脊柱管狭窄症でしびれ?の続き

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結果として、4回の治療で症状は10割取れた。神経の問題など無く普通に良くなった。「もっと早く来れば良かった」と。

とりあえずホッとしている。期待に応えられたので嬉しい。初回の検査で殿筋の圧迫でしびれの症状が誘発できたので、おそらく筋肉のトリガーポイントの症状。そして、病院などでも良くあるケースで、画像診断の元ほとんどが椎間板ヘルニアや脊柱間狭窄症など診断されるのでセラピストが鑑別する必要がある。

治らないと判断したのは何を理由にしたのか見当もつかない。骨や関節の変形は、痛み・しびれとは無関係と言われている文献が多い。



・元同僚の方が治療を受けに来た。首に激痛が出て動かなくなり治療を行った、今日で三回目。

動きはほとんど良くなり今回の症状も全て取れた。現在は以前から首の左側に痛みがあり、それが今出現していると。トルクリリースでアジャストをする。首を伸展した際の痛みは消失、右側屈をすると症状が残っている。

特定の方向への眼球運動が拙劣なので鯛弓神経を利用して治療すると、眼球運動がスムースになり痛みが消失した。これには正直言って驚いた(患者さんも自分も)。眼球と頚部の関係性を知っていたため試したもの。予想通りだったため、良い経験になった。

この方は初回での検査結果が非常に悪くて、神経変性を起こしているだろうと予想された。このような場合ではATPが不足しがちなので、治療は慎重に進めなければならない。治療の刺激や刺激の量を間違えると倦怠感やだるさなどを生じることになる。

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