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星屑の花

雲の流れをぼんやり眺めて

風の気まぐれのままにゆらゆら揺れる

蜂に甘い蜜をお裾分け、甘いかな、甘いかな

目立ちはしないけれども、良いらしい

肺の奥の奥まで届くように、深く深く吸い込まれていく

溶け込んで一部になる...

ピシピシとしていたものが清々しさに変わると同時に

役目を終えて、何もなかったように忘れられる

私は真夜中に天からパラパラ落ちてきた星屑の花です🏵

(画像は庭のカモミール、香りをイメージしてみました)

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