きらきらと光る
己の口から吐き出された泡に
反射する光を
私は自分の中にあるのだと
勘違いする

光はもっと強く逞しく
触れてしまえば爛れ
顔を上げれば目がくらむ
けれど息が出来なくなる事も忘れて
私はまた光に手を伸ばすのだ

何度も何度も

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