意識から無意識へ
こんにちは。
みかどです。
全てにおいて意識しながら日常を過ごすことは素晴らしいことです。
大半の人は、決まった時間に起き、決まった時間に会社や学校に行き、決まった仕事や勉強をし、決まった時間にご飯を食べ、決まった時間に寝る‥
まるで、人に決められたスケジュールを過ごしているかのように日々を過ごしている人が多いのではないでしょうか?
自分で深く考えないってすごい楽なので、人に決めてもらったほうを選択しがちです。
その点、意識して行動してる人は自分で日常を選択していき自主的に行動していて、自分の人生をデザインしている感じがして素晴らしいですよね!
サッカーも一緒です。指導者やチームメイトに言われてプレーするより自分で考えてプレーしている選手はすごく目立ちますし素晴らしいプレイヤーです。
しかし、それがゴールではありません。なぜなら日常生活でもサッカーでも意識して考え行動しても遅いことが多々ありますよね。
意識していることを積み重ねて無意識の世界に連れていってあげましょう!
無意識って
毎日歯磨きしたり、お風呂に入ることは意識的にやってないはずで毎日のルーティンの中で"無意識"にしていることですよね。
歯を磨かないと虫歯になっちゃうとかお風呂入らないと体を清潔に保てないとか考えていません。
でも最初は違ったはずです。みんな子どもの時に親や自分を育ててくれた人に「歯を磨きなさい!」「お風呂入りなさい!」と言われて、イヤイヤやってるところからスタートしてます。
虫歯になるから歯を磨けと言われるんだって自分も子どもの時思っていました。
なんでも最初は意識的に行ったことを何十年も積み重ね朝出かける前に無意識に歯を磨くようになります。
決断の回数
人は1日に決断する回数が決まっていることは有名な話です。
ただ歯を磨いたり、お風呂に入ること等"習慣化"出来ていることは圧倒的に決断の回数が減るみたいです。
無意識にやっていること、つまり習慣化出来ていることの決断の数は意識的にやることよりも圧倒的に減ります。
無意識にやることが増えれば、いままで出来なかった他の決断ができるようになりますね!
三苫選手の1ミリ
2022年ワールドカップの日本VSスペイン戦の田中碧選手の2点目は三苫選手の折り返しから生まれましたね。
この折り返しがラインを超えていたのか議論になりました。
結果的に1ミリラインがボールに残っていたと判定されゴールが認められました。
三苫選手はあの時、どう思って足を目一杯伸ばしたのでしょうか?
あの場面で色々なことを考えて、意識してプレーする時間があったでしょうか?
おそらくなのですが、三苫選手は幼少期から、少しでも可能性があるのならタッチラインが出るかもしれなくても諦めずプレーしていたのではないでしょうか。
意識的に常に思っていたプレーが、あの状況で無意識に足が伸びて届いたのだと私は思っています。
まとめ
意識的にすることを習慣化しなければ無意識の領域まで辿りつきません。
ただ、無意識に行うことができれば、努力とか頑張るとかではなく、"日常"になっていきます。
当たり前の次元が違う人間へと進化できるのではないでしょうか。
みかど
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