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消えないで、雲よ

あまりにも悲しい想像だった

君のラストレターは受け取った

僕は君を忘れないだろう

そうして僕の人生は貴重なものになった

君の思い出さえあれば、いつでも旅立てる

そう、消えた君のもとへ

だから、それを永遠の仲と言えるんだ

レターから始まり思い出に変わる共に歩んだ人生

後悔があるとすれば、もう一回だけ言いたかった

「また会おうね」

って



「永遠の友へ向けるリリック」


おつかれカツカレーでも食べ喋れ

色んなことがあった人生、たまんないことがあった反省

一日を振り返ると帰る途中の道の太陽

大地を踏みしめ呼吸の体操

しかめっ面のリーマン可哀想

笑って過ごす人生の御大層な意味

お前って大器晩成、成功裏に歩む粗大ごみ

ブラザー、生きて笑えよ

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