ヨガ指導における立ち位置のこと
ヨガに出会った当初、当然のごとく
グループクラスなものだと思っててね
そこから、私なりのヨガの探究を経て
クリシュナマチャリヤの伝統に出会って
ヨガは個別対応なんだと知ったし
学びも伝統的には1対1であると知ったのね
だから、インドに行ったとき
母校でのイベントとか
トレーニングコースとかは別だけど
基本的にはグループクラスを受けてない
そういう学び方をしてきたから
提供する側としても
個人クラスを中心に展開してきたの
で、そこでの関係性って親密になりがちで
特に生徒さんが少ないと、1人1人に対して
より、そういう傾向になりがちなのね
そこでの問題は
やっぱりどうしてバウンダリーなわけ
教師と生徒としての境界線が希薄になると
時間に対してもルーズになりがちで
これって開始時間に遅れるとかじゃなくて
終了時間が伸びがちっていう
そうすると緊張感も希薄になりがちで
おしゃべりも多くなっちゃう、、
ほんと、そこは直さなきゃって
ここ5年ぐらい ←長っ 笑
ずっと考えてきたんだよね
その点、業務委託として枠をいただき
インストラクターとして
グループクラスを生業にしていたころ
枠だから時間が決まっているし
グループクラスって30対1みたいな感じで
すべての生徒さんと1対1の関係性を築く
とか、もちろんないわけだし
クラスをまとめたり進行する
リーダーとしての役割もあるから
ある意味、その役割を演じることって
結構大切だったりするのね
だからインストラクターっていうのは
見た目も含め「それっぽい」とか重要だし
人を「引っ張っていく」能力がある人は
評価もされるんだよね
正直いって、経歴が長いとか
関係ない部分もあったりする世界なの
そういう職業から12年前に降りて
そういうロールモデルを意図的に排除して
それで今に至ってるから
反作用も確かにあったんだけどね
でも、ここ1-2ヶ月でなんとなく
教師としての立ち位置について思い至ったの
私の先生は、それはそれは
プロフェッショナルで
時間通りにクラスが始まり
時間通りにクラスが終わる
プライベートなお話もしないし
それって男性の先生だからなのかな
思い出したけど、中学〜短大のころの
ピアノの先生とはおしゃべりばかりしてて
おしゃべりの合間にピアノを弾く感じで
多方面で活躍されていた先生から
いろんな指南を受けたんだよね
あれが私の今の指導スタイルに近いのかも
なんだけど、ちょっと見直さなきゃって
ここ数ヶ月考えてたんだよね
というのも、やっぱりどうして
グループクラスを提供するのが苦手で
それも、たった4人とかだとしても
まとめるのって大変で、、
そういうときって、インストラクター的な
「リーダー」の要素が必要なんだよね
でも、私の場合は
そういうのに戻るつもりがないし
ブランクも12年てことで
なら、ファシリテーターを設けることで
なんとかなりそうかなって結論だったり
一方で、個別クラスでは
バウンダリーを保ちつつで
個別の関係性を築くのもありな気がしてる
なんだけど、私の問題点は
仲良くなることが最優先っていう、、
だから、それは一旦置いといて 笑
時間内にサービスを提供することを第一に
邁進していこう!そうしよう!
生徒さんからしたら、仲良くなるとか
求めてないかもだし 笑笑
そういうのって、クラスを重ねていく中で
自然発生する「親しみ」ならいいし
それがなくても、私とインドの先生とは
むしろスッキリした関係性なわけだし
なんて、生徒さんとの関係性だったり
指導における立ち位置について考察したよ
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