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週報 2020.6.29~7.5(上期振り返り号)

7月5日(日)は東京都知事選挙の投票日。いち都民として投票に行ってきました。

2020年上半期振り返り

早いもので、2020年上半期が終了しました。
半年とは思えない内容の濃さでした。

1月
納品ラッシュの合間を縫ってQUEENのコンサートに行ってきました。生ロジャーに会えたので(私が)いつ死んでも悔いはありません。COVID-19が武漢で流行り始め、春節で中国からの観光客は大丈夫か?などと心配されていた頃。(この時に買った7枚入りマスクはその後地味に大活躍しました)

2月
ミナペルホネンのつづく展に行きました。この頃はまだ展示系のイベントは普通に開催されていました。

3月
3連休直後にオリンピックが中止になって、その直後から感染者数が急増します。3月の最後の週末から小池都知事の自粛要請が出ました。そこから長い自粛生活が始まりました。

4月
緊急事態宣言発令。自粛生活が続きます。マスクは大航海時代の黒胡椒並みに貴重品となり、トイレットペーパーや生理用品が品薄になりました。
お菓子作りなどでお家時間を楽しむ人が続出。小麦粉まで品薄に。どこにも出かけられず、食べることが一番の楽しみ。おやつに凝っていたこの頃。

5月
おとなしくしていた甲斐があり、月半ばに一都三県を除いて緊急事態宣言解除となりました。(その後一都三県も解除)
出かけたい欲がむくむく湧いてきて、鎌倉に行きたくなった頃。(いまだに行ってません。えらい。)
高校生のインターハイ、夏の甲子園は中止が決定。悲しい。

6月
緊急事態宣言が解除されました。給付金10万円がボチボチ振り込まれ始めます。給付金で何をするか?価値観が問われることに。(自動車税、固定資産税の支払いに充てる率高し)

スポーツ関係がぼちぼち再開。プロ野球は無観客で6月19日開幕しました。
将棋のタイトル戦は超過密日程。藤井七段が棋聖戦、王位戦とダブルタイトル争いへ。挑戦者決定戦はどちらもチームバナナの永瀬二冠。私は永瀬さんが好きです。

価値観の変化

コロナ前、コロナ後で価値観の潮目が変わってきた気がします。

●都心→地方
テレワークが一般化すれば、都心一極集中が緩和されます。「住むべき」場所から「住みたい」場所へ、という価値観を持つ人が増えそうです。
郊外の建売戸建が好調だとか。コロナ前には東京郊外の戸建よりも都心のマンション、という風潮があったように思いますが、通勤に重きを置かない+仕事スペースが確保できる広さを求めると戸建になるのでしょう。
電気、ガス、水道に加えてLAN回線がライフラインとして欠かせなくなりますね。

●消費→生産
緊急事態宣言中はお店が閉まっていたということもありますが「買い物をしたい」欲が無くなった方も多いのではないでしょうか。私は、4,5,6月と3か月間洋服を買っていません。
その代わり、原料を買って作る楽しさを味わう人が増えたように思います。お菓子を手作りする、文章や絵を書く(描く)、写真を撮る・・・・・・。

「生産」の楽しみは、お金をあまり遣いません。「消費」をするためのお金よりも、「生産」するための技術のほうが、世の中を生きるためには役に立つんじゃないか。そんなことを気づき始めた人が多いように思います。

今まではコンビニ弁当一辺倒だったけれども、自炊力がQOLに響くと気づいて、料理を始めた、道具を買い揃えた、という方も多いのではないでしょうか。

●計画力→実行力
ビジネスの場で使われるPDSサイクル。コロナ禍ではこのPlanのパワーが及びません。未知のウイルスであるが故に、どのように対応するのが良いのか、誰も判断基準を持っていないからです。

COVID-19ウイルスが現れたのが1月。「2月、3月はそこまで怖いウイルスではない」と思っていました。3月末以降、「どうやら怖いウイルスらしい」となり、緊急事態宣言が発令されました。そして現在は、「マスクをしてアルコール消毒をしてアクリル板やビニールシートでガードすれば、対面してもまあ大丈夫だろう」となっています。
1か月単位で「私たちが正しいと思うこと」が変わっていっています。この先どうなるのか、誰にも分かりません。

「正しいと思うこと」が変われば、ビジネスの戦略も変わります。それが分からない状態である以上、「長期計画」を立てるのはとても難しい。短期でスピーディに対策を立てて実行していく。そういう「実行力」「瞬発力」がビジネスの礎になると思います。

「段取り八分」は過去の話になるのかもしれません。(だからと言って先を読まなくても良いということではないのですが、「読んだうえで、それが役に立たないこと、外れることを覚悟」して準備する世の中になるように思います)

仕事をするうえで必須だった「ガントチャート」が本当に使えなくなりました。別のツールで仕事を組み立てる必要がありそうです。マインドマップとか、もっと柔軟なツールが必要な気がしています。ガントチャートからマインドマップへ。このあたり意識して下半期を過ごしてみたいと思います。

夏休みに何をする?

夏休みと言えば旅行、帰省が主な過ごし方だった方も、今年ばかりはそうは行きません。今年の年末も、来年の夏休みも大手を振って旅行というわけにはいかないかもしれません。

夏休みに何をするか?
今年から会社員は有給休暇取得5日間以上が義務付けられ、否が応でも長期休暇は取ることになります。休暇が嫌な人はいないでしょうが、持て余すという人は多いかもしれません。

「旅行以外で、長期休みにしたいこと」を作るのは、意外と大事かもしれません。

今考えている「夏休みにしたいこと」を書いてみます。

・毎朝、朝一で30分オンライン英会話。

・毎朝、散歩。(日差しがきつくならないうちに)

・朝ごはんをリッチに。(ホテルのバイキングみたいに)

・夏休みの宿題は午前中に。(宿題=プログラミングとTOEICの勉強)

・お昼を食べたら読書をしつつ、うとうとお昼寝。

・夕方、買い物がてらお散歩。

・夜はナイター。

・花火がしたいです。

・プール行きたい(ダイエット目的)。

・会社辞めたと思って過ごしてみる。(何して生きていく?)

・住みたい家を探す。(ネットで探して現地に行ってみる)

・十二国記全巻読み直す。

・何かのマンガ一気読み。

・高校野球見る。スコアをつけながら。

・去年の旅行記をまとめる。

・建築について学ぶ。(課題図書募集)

・読書感想文(蔵書を読み直して今感じることをまとめる)

・美味しいコーヒーを入れられるようになる。

1週間くらいは余裕であっという間ですかね。
(そうだった、自粛期間もあっという間だった)

時間はあっという間に過ぎてしまうので、「これ!」ということを一つか二つ決めて実行出来たらよいな。

今週はこのへんで。



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