小さな成功体験を積み重ねるなら「料理」を全力でおすすめしたい!
小さな成功体験を積み重ねることで、大きな成功を手に入れられると聞くと、自分が目指しているその道、結果を出したい仕事での成功体験じゃないとダメだと思いがちですが、実はそうではありません。
例えば、子供の頃の良い思い出になっている小さな成功だって立派な成功体験です!
「いやいや、大人になってからは、小さな成功体験なんて全然ないよ・・」と思った人にこそ、小さな成功体験を積むために「料理をする」ことを、強くおすすめします。
「小さな成功体験」が重要な理由
成功は、大小に関係なくその数が多いほど自信につながります。
その自信によってポジティブな言動や思考を産み「自分はできる!」というセルフイメージを強く持てるようになります。
セルフイメージが上がれば、行動量が増え、目標に向かって挑戦し続けることができるため、やがて大きな成功を手に入れることができます。
だからこそ、小さくても成功を積み重ねることには価値があるんです!
料理には「小さな成功体験」のチャンスがいっぱい
包丁を使って、食材を切れるようになった。
ネットでレシピを見れば、料理が作れるようになった。
冷蔵庫の余り物で、料理の完成形がイメージできるようになった。
料理には、挙げればキリがないくらいに「小さな成功体験」の種が転がっています。
これが仕事であれば、成功と呼べるラインが当然決まっていますが、料理にはそれがありません。
あなたが「できた!成功!!」と思えば、それは「小さな成功体験」として、自分の中で自信のひとつにカウントすることができます。
料理における『小さな成功体験」は、そのハードルの低さが魅力のうちのひとつです。
同時に小さな失敗も体験できる
失敗に関する名言や失敗することの大切さがわかるエピソードはたくさんありますが、だからといって「これからはガンガン失敗するぞ!」と即失敗を恐れず突き進んでいける人はなかなかいません。
なぜなら、失敗は楽しいものではないし、場合によってはすぐには立ち直れないほどのダメージを受けることさえあるからです。
それと比べれば、料理での失敗は小さな小さな失敗で済みます。
もちろん、包丁で指を思い切り切ってしまったとか、ボヤ騒ぎを起こしたとなるとまずいですが
スープに塩を入れすぎたら水を足す
少し焦げてしまったら焦げを取る
味が薄ければ食べるときに調整
と料理中〜完成後まで何が起きてもどうにかなるという心の余裕を持てるので、失敗することのハードルを一気に下げることができます。
このように、料理における失敗は基本的にすぐに取り戻せる失敗ばかりのため、失敗→原因追及・検証→修正→実践/失敗→原因追及・検証→修正→実践・・・
のように、料理が出来上がる数十分から長くても数時間のうちに失敗と成功のサイクルを連続して体験することが可能です。
そして、試行錯誤して作った野菜炒めを食べながら料理中起きたことを「小さな失敗体験を経て得た小さな成功体験」として捉えることができます。
思いがけない副産物を得られる
仕事で成果や結果が芳しくないのに成功と考えるのは無理がありますが、料理ではそれが可能です。例えそれが出来映えや味が微妙だったとしてもです!
例えば、初めて作ったチャーハンが、ちょっと不思議な味でも、家族から怒られたりバカにされるようなことはありません。
それどころか、残念ながらあまり美味しくなかったとしても、きっと笑顔で食べてくれます。
「美味しいチャーハンを作る」という成功体験は得られなかったとしても、自分が料理をしたことで
家族が想像以上に喜んでくれた。
子供と会話のきっかけができた。
久しぶりに一家団欒を楽しめた。
など、料理から派生した「思いがけない副産物」を手に入れることができます。
そして、この副産物がまた料理をしたいというモチベーションにもつながりますので、侮れない価値があります。
まとめ
小さな成功体験&失敗体験を積むには「料理をする」のが絶対オススメな理由は
料理には小さな成功体験のチャンスがいっぱい
同時に小さな失敗も体験できる
思いがけない副産物を得られる
と、1回の料理の中で「小さな成功体験&失敗体験」を短期間で・早く・確実に積み上げられる環境が整っているからです。
あと、料理はクリエイティブ能力を高めるのにもいいそうですよ。
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