レディ・オア・ノット

2019年
原題:Ready or Not
監督:マット・ベティネッリ=オルピン
   タイラー・ジレット
アメリカ(95分)

これぞアメリカ!とにかく無意味に人体破壊!
勢いがあるわりには冗長で中だるみします。中身なんもナシ。と、申し訳程度のオカルト要素。もうオカルトいらなかったのでは?

鑑賞前にあらすじを読んで、中世くらいから続いてる悪魔の儀式的なやつなのかな〜と思ってたら「曽祖父の代から」って…しきたりと言うほどの歴史じゃねえだろ!とツッコミたくなる設定。せめてもう一声ほしかった。

ほかにもチャリティの「前の生活」って何?とか、アレックスが最後に裏切ったのは母を殺されて逆上したからなのか、それともル・ベイルに取り憑かれたからなのか?とか、細かい部分のツッコミどころ満載…まあ意味ないんだろうな。勢いが大事なんだろうな。スーパー無意味。

最後の指輪投げつけ爆散シーンは好きです。
何も考えずにボーッと見てるぶんにはいいと思います。
今夜の酒のアテにどうぞ。