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結婚後に発覚した呪い「霊障」-6-

一年で関東の専門学校を中退して、母親のすすめで
地元の専門学校に入学し直し、卒業。

その後、mixiを通じて
今の夫と、東日本大震災のあった年に結婚しました。

結婚する前からも不可解なことが続いていたし、
ちょっと怖いこともあったんですが、
当時だいぶ乗り越えることに必死すぎて記憶が薄れてるので
旦那さんの協力のもと、ここに書きます。


・2011,3/11の地震第一波が起きる数分前まで、
わたしは夫の実家に遊びに来ていて、お昼寝をしていたんですが
目が覚めた直後、金縛り…
(女性の声で3人、あざ笑っている顔が見え、近づいてきた。
見え方は、シートマスクが太陽を見つめた後の残像のような感じ。
声もハッキリと聞こえた)。

・地震の後、新潟のわたしの地元で暮らし始めたのですが
親戚から借りた家がホラーハウスだったっぽく…
買い換えたばかりの電球が バチバチと音を立てて壊れたり、
風もないのに、障子紙をバンッと叩くような音がしたり、
階段を何者かが駆け上がる音が聞こえたり、足を掴まれたり、

一番怖かったのは…
真夜中に、玄関のピンポーンが二回も鳴ったこと
(ちなみに、当時の家の玄関扉は、引き戸のすりガラス製。
向こう側に、人影は見えなかった!
むしろ、わたしが見ている前で、見えない何者かが
ピンポンを鳴らしていた)。


当時、知り合えた いわゆる『視える方』に相談すると
゛別れさせ屋 ” の仕業と言われた。
このまま放っておくと、わたしか夫
どちらかが殺られてしまう…と。

しかも、驚いたのは
死んだ者ではなく、生きた霊。

視てくれた方は、何者かはわかっていたそうなのだが…
「当時の夫には伝えられない相手(正体)」だったようだ。

わたしはそれを聞いて、何となく…
生霊が誰か、わかってきていた…。


そう…

今だから夫婦で合点したんだけど、


わたしにとっての『姑』
だったのであった。

(そりゃ 当時の夫ならば、
それを知って殺ってしまうだろう)

息子に嫌われたくないからと、
我慢して、わたしたちの婚姻届に判を押したのだから。
(その真実を知ったのは、結婚が成立した後です)

新婚早々、本当にいろいろ壮絶でした。


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