世のなかでよしとされていることと、自分のなかでよしと思っていることの差に気づく

何らかの"基準"に「自分」や「自分の現状」を照らし合わせて苦しく感じるなら、その"基準"は自分の内から生まれたものではないのだ。それに気づけないと人生は前に進まないし、いつまでたっても何かしんどい。

・本当はお金を稼ぐことよりも、日々、自分にとって価値があることをするほうが大事。でも、お金を稼ぐのが大事と思い込んでいるから苦しい。

・本当は貯金が増えることよりも、日々、お金のことを考えず快適に暮らすことのほうが大事。でも、ある程度(というのも曖昧だけど)の貯金がないといけない/恥ずかしいと思い込んでいるから苦しい。

・本当は立派な肩書きを持つことより、自分がしたいと思ったことを純粋にしていられることのほうが大事。でも肩書きを持つことが偉いと思い込んでいるからつらい。

・本当はそれをすれば輝けるかどうかより、自分のしたいことをただただ思い切りしているほうが大事。でも輝くことが偉い、そうしなければと思い込んでいるからつらい。

ぜんぶ、自分のなかに隠れていた葛藤。

自分の内側を覗き込んで、耳をすませていたらいつかわかる。
小さな声。それがだんだん大きくなるのだ。

自分の本心から生まれた"基準"といまの「自分」「自分の現状」を比べたときは、苦しくないんだよね。ただ、鼓舞されるか背筋が伸びるかとにかく何かしたくなるだけ。

#日記 #tips  


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