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HSPだって気付いた。


久々になってしまいました、美嘉です。

なかなか忙しい1週間でした。

やっと書きたいことを書ける余裕がでたので、頑張って書きます!

ぜひ読んでください!

今日は私のいままでの生きにくさの原因の一つだったHSPについて話したいと思います。


HSPとは?

HSPはHighly Sensitive Personの略で他の人と比べて刺激に強く反応しやすく、不安や恐怖を感じやすいタイプの人のことです。
相手の気持ちを察知して行動したり、物事を深く探求できる反面、些細なことで動揺したりストレスを貯めてしまいやすいという特徴があります。


今までの人生で気疲れや生きづらさを感じてきた方、当てはまりませんか?

・周りの人に「敏感」「内気」と言われることが多い
・生活の急な変化に弱く、動揺してしまう
・たくさんのタスクをこなさなければならなくなると、混乱してしまう
・大きな音や強い光が苦手
・些細なことでも、深く考えすぎてしまう
・芸術に触れると大きく心が動かされる
・忙しくなると、一人で静かに過ごせる刺激の少ない場所にこもりたくなる
・他人の気分に振り回されやすく、対人関係に疲れがち
・小さな音やにおいも気になってしまう
・映画やドラマの暴力的なシーンが苦手


私もすべてに当てはまるというわけではないですがほとんど当てはまります。


今までどういうHSP体質があったのか一緒に振り返らせてください。


このサイトを参照してます↓


小学生の頃。

私は友達の輪に入りづらいなと感じることが多かったです。

3人で一緒に居ることが多く、大抵2対1の体制になっていました。

相手にとって今どんな話題をだせば楽しんでくれるか、どうやったら話題の中心に立てるのか。考えすぎて逆に2人の輪に入れていませんでした。

漠然と友達はなんであんなにずっと輪を和ませているんだろう、沈黙ってみんな怖くないのかな。と感じていました。

今思えば友達はそんなことまで考えていなかったと思います。
友達はその時に共有したいことを話し、私を楽しませようとしてくれてたんだと思います。

この時点で私は「考えずぎ」「沈黙へ不安を持ちすぎ」というHSP気質があったんでしょうね。


中学生の頃。

このあたりからHSP気質は大爆発します。

中学生になっても苦手な3人グループへ所属してしまった私。
やはり2人との間に上手く入れないという状態が続きました。

私のいないところで友達が私の知らない話をしだしたり、私にわからないように暗号を使ってはなしてきたり。
言わばちょっと仲間外れにされてた気はしますね。

それに対して自分の意見は言えず、相手に流されるままに一緒に過ごしてて心が痛かった記憶があります。

これ以上嫌われないようにと、自分の意思は封じ込めて、相手に対し好ましいと思われるように自分を装ってました。

こーすると、自分の素が出せないので、このあたりから「対人関係での疲労」が出ていました。

部活動でも自分の意見を出すのは難しく、必死に同期の意見に流されるがまま生きてました。

コミュニティの中で嫌われないようにと必死に生きてました。


大学生の頃。

中高一貫だったため高校生の頃はだいぶ環境や友達にも慣れ、素を出しながら過ごせていたのであまりHSPは感じなかったかもしれません。
なので飛ばします。

さぁ大学生です。6年ぶりの新しい環境。
そこでも私は最初偽りの自分を演じ続けます。

私はご察しの通り大人数が苦手です。なのに謎に頑張り女子9人グループに所属します。

楽しかったです。でもまた気疲れがすごい。9人全員の誕生日サプライズを考えるのがめんどくさい。全員と話題を合わせられるように、仲間外れにされないように常にコミュニケーションを取り続けないといけない。めんどくさい。


初めは自分の意見を言おうと頑張ってましたが、徐々にそのグループの中で主格の人の意見に流されるようになります。

またこのパターンか・・・。と思い、そのグループにいることはやめました。

そしたら3人グループになりました。3人好きかよ・・・。でも3人もやっぱり嫌なんです。2人きりがいい。親友なんて一人でいい・・・・。

そんな考えの中、同じ大学に彼氏ができました。

2人きりがいいという私にとって彼氏と二人きりで過ごす時間が最大の癒しになったし、その生活が最優先になりました。

その結果、唯一いた友達2人も私から離れていってしまいました。


全然孤独で過ごせるならそれでいいと思います。
でも、私はHSPです。「周りから自分はどう見られているか」が気になりすぎます。

「一人でいる私」を周りは見てあざ笑ってるんじゃないかと。

周りはそもそも私のことなんて眼中にないし、気に留めてもないのに、そう感じるようになりました。

だから色んなクラスメイトと浅く広い関係性を保ちながら、それこそ気疲れしながら生きてました。


大学3年生くらいから友人関係は復活してきましたが、その友達が別の友達と仲良くしていたりすると、「あーやっぱり私って嫌われてるんだなー」とやたら敏感に感じてました。

大学生の間はインスタを見るのが本当に苦手でした。



社会人になり・・・

はい、ここからHSP爆発しすぎです。病みすぎです。

私は大学病院の看護師として働き始めたのですが、
看護師をしてるとよく聞く「優先度」という言葉。

優先度が高い順にタスクをこなせ。ということです。

それだけタスク量が多いということです。

私は午後三時頃になるとタスクが溢れ、カルテの前が書類だらけ、点滴だらけになり、もうなにをしたらいいか分からず、元々自分が立てていたスケジュールを見る余裕もなくなってました。毎回目が回り冷や汗をかき、動悸してました。

先輩たちもそれに対し色んな助言をしてくれたり気にかけてくれたりしてくれましたが、2年目になってもそれは続いていました。

何回も一人で泣きました。なんでできなんだろう。

一人になりたいという時間も増えました。

そんな時、同期の一人が精神をやってしまい休職しました。復職するタイミングで二人で話していると、
「私HSPやったみたい」と私に教えてくれました。

私はそこでHSPという単語を知ります。

調べると人より敏感に感じやすい人とのこと。私にすごく当てはまりました。

いままで私を苦しめていたのはこれなのか。と。


些細なミスをしてもかなり長い期間引きずったりしてました。

自習中に他の人の書く音、パソコンを打つ音がだめでイヤホンをして勉強することが多かったです。

電車の中で香水の匂いがしたらそのことが気になりすぎてずっとイライラしてました。

映画はアクション映画が苦手です。

話し手が上手だとその話に乗ってしまいやすく、何度もだまされかけたり、だまされてきました。


考えれば考えるほど当てはまる項目が多すぎたのです。


そこから私は「人より敏感に感じやすい」ということを認識して生きるようになり、

「鈍感な人もいる」「こんな人もいる」と区別化するようになり、苦手な人との付き合いも楽になった気がします。

そしてそういう素質も見つけられたので、いまとても適している職場に転職できています。




まとめ

学生の頃から多く感じていた他の人と私のちょっと違うようなところ。

現代人は気疲れしている人も多いんじゃないでしょうか。

HSPという体質を自分の個性と感じることですこし生きやすくはなるやろうし、
それを改善できる環境に頑張って持っていくことが一番良いとは思います。

新しい環境に順応するのにも時間がかかるという性質もありますが、そこは勇気の一歩を出すべきでしょう。


今、学生時代に戻れって言われた絶対嫌ですけど。あのコミュニティを継続するっていうのは私にとって苦痛でしかないですし・・・。

今は今まで生きていた人生の中で素を出せるという自信のある友達としか関わってないです。

深く狭い仲でいいんです。



そんな私のHSP気質な話でした。


美嘉でした!

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