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美果『卒業』オリジナル曲歌詞&楽曲プチ解説🌸

『卒業』
  詞・曲・編曲:美果

春物のブラウスに
試着室で袖を通しながら
「これ着てる私を彼、
気に入ってくれるかな?」と
またいつものように
つい思ってる自分に気がつく
もう あなたに会うことは
ないんだね

好きだからこそ
もう会いに行かないわ
何もないかのように
気丈にふるまう凛々しさよりも
今は自分の気持ちを
大事にしたいの
そんな私でありたいの

彼女の顔知りたくないから
ごめんね
ライブには行かないわ

こんなにも長いこと
あなたを想い続けたのは
あなたのこと
よく知らないままでいたから
きっと
自分に都合のいい「あなた」を
つくり上げて
愛していたの
そう、ただそれだけのこと

好きだからこそ
もう会いに行かないわ
何もないかのように
気丈にふるまう凛々しさよりも
今は自分の気持ちを
大事にしたいの
そんな私でありたいの

彼女の顔知りたくないから
ごめんね
ライブには行かないわ

なにげないあなたの無邪気なまなざしが
ふとしたあなたのやんちゃなしぐさが
風のように
とめどなく吹き過ぎる

彼女の顔知りたくないから
ごめんね
ライブには行かないわ

ごめんね
彼女によろしくね

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

卒業シーズンだけど、こんなもうひとつの「卒業」もあるんじゃないでしょうか。
ライブではたまーにしか歌わないんだけど、前に歌ったら気に入ってもらえたお声をいただけたし、もっと歌おう。
3枚目CD💿収録候補です。

この曲は、わたしには珍しく(笑)がんばって「大サビ」を作りました。
なんやかんや無精なんで、大サビってめったに作らないんですよね。それは無精やからやと思います。
ザ・フォークソングな感じで、わりとじぶんで歌いやすいメロをつけられた曲です。
歌っていて毎回せつなくなる曲。

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