【🇫🇮生活】viili と kermaviili 食べ比べてみた
フィンランドの乳製品を食べてみたシリーズ。
前回、低脂肪高タンパクの乳製品rahkaを食べてみた。
新しい食材にチャレンジすると世界がぐっと広がったので、続いて気になっていたviiliを食べてみようと思う。
スーパーの棚をよく見ると 「viili」と「kermaviili」の2種類があることに気づいた。
まずはviiliを食べてみる。viiliは牛乳に乳酸菌を加えて作る酸乳製品で、フィンランドでは朝食や間食として伝統的に食べられているようだ。
今まで体験したことのないテクスチャーだった。スプーンですくうと、スライムのように伸びる。食べてみると酸味があってあっさりしている。低カロリーなのが嬉しい。朝食にさっぱり食べられそうだ。
続いて kermaviili を食べてみる。
うっかりviiliと間違えて買ったのだが、栄養成分はviiliと全く異なり脂質が多く、カロリーが高い。kermaとはフィンランド語でcreamなので、その通りなのだが。
kermaviiliは生クリームに乳酸菌を加えて作ったサワークリームに近い乳製品だ。サーモン等にかけるクリームソースや、お菓子作りに使われるそう。
味見してみると、クリーミーでほんのり酸味があり、水分の多いレアチーズケーキのようで幸せを感じる。やっぱり乳脂肪はおいしい……
どこかで食べたことがある味だとおもったら、フィンランドでよく見かけるベリーパイや、ブルーベリーパンに使われるそう。
ベリーの季節はちょうど終わってしまったが、来年娘とベリーパイを作ってみたい。
フィンランド生活も2年目に入り、ようやく新しい食材に手を出すことができ始めた。
いちばん気に入ったのはkermaviiliだが、健康のためにタンパク質が豊富なrahkaを朝食とおやつに食べてみようと思う。
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