移住者多すぎな地方 企業誘致ネタ in 宮古島
山口県でICT・コールセンター、ゲーム制作会社の誘致が終わって、最近の会議ネタは沖縄県宮古島コールセンターである。
なんとこの街は日本では珍しく「移住者が多すぎて移住者を受け入れたくない」という雰囲気の町なんだとか…
すでに移住者向けの不動産も枯渇しており、住民も来ても困惑している状況のようで、過疎化に人口減少が進む多くの地方にとっては、まさに嬉しい悲鳴とはこのことだろう。
沖縄は中華系の投資で不動産が高騰し、資金供給が追い付かないといわれた時期も10年前くらい前からあったようなんだが… それにしても住む家がないとか、労働人口である移住者でさえ好まないとかは異常な雰囲気にみえる。
また人は多いけど仕事が足りていないという… ちょっとした過去の日本のような現象が起きているらしい。本当に不思議な島だwww
そこで企業誘致という話なんだが、この3年くらい誘致業務を結構やってきて思ったのは、どの市も誘致をしたはいいが人材難に悩まされるというパターンを見てきた。人材難→スタートアップ・事業形成がなかなか難しいのである。
特に情報系産業なんだが、人がいなさすぎて、もしくは出ていく人が多すぎて、これ以上企業が必要なのかと率直に感じるときもある。
東京本社から仕事も人も金も全て持ってきてくれればいいのだが、なかなかそんな都合よい話もなく、一時的にあっても法人も個人も永住してくれる人はそうそういない。
移住者多すぎてちょっと迷惑系なエリア(笑)、この宮古ブルーの奇跡は何かしらの参考になりそうであるw
日本語が使えて衛生的で南国チックな気候というのはとても魅力に感じるし、逆に、行きたくない人、好きじゃない人の方がレアなので、まあ「住みやすさ」」「気候勝ち」ではあるのは間違いないだろうw
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