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スタジアムツアー①リブワーク藤崎台球場編


はじめまして。Twitterやインスタ、Amebaではご無沙汰です。みじゅーと申します。

一発目の投稿、スタジアムツアーでもやっていきましょうか。


まずは、熊本の野球の聖地、リブワーク藤崎台球場です。


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(2017年のソフトバンク-楽天のゲームより)



熊本城公園内に位置する当球場。戦後、1960年に開催された熊本国体の高校野球の会場として建設されたもので、非常に長い歴史を誇ります。

往年の野球ファンの方から最近の若い野球ファンまで、この球場は知っている人も多いのではないのでしょうか。


世界のホームラン王である王貞治氏の現役最後のホームランを放ったのもこの球場ですし、当時ジャイアンツだったクロマティ氏と、当時ドラゴンズだった宮下昌己氏の死球を巡る乱闘もこの球場、そして2018年のオールスターゲームが開催されたのもこの球場。何かとプロ野球が開催されている球場です。それもそのはず、熊本県下最大級の規模を誇る球場ですからね。

もちろんプロ野球だけに限らず、高校野球のメイン球場としても知られています。夏の大会に限らず、様々な大会で使用されており、高校野球以外のアマチュア野球の聖地ともいわれているとか。2016年の熊本地震ではスタンド等が被害を受けた者の、その年の高校野球夏の大会には使用可能な状態まで復旧されました。

さらに、スタンド左中間には樹齢およそ1000年のクスノキが植樹されており、それも複数本存在。国の天然記念物に指定されています。

ここで、リブワーク藤崎台球場の基本情報についてまとめておきます。



グラウンドの両翼:99.1m
      中堅:121.9m
    フェンス:1.8m
      形態:内野(土)・外野(天然芝)
    収容人数:24000人
  スコアボード:LED式フルカラー
(以上Wikipediaより)

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このようなところです。


では、ここからは私の一方的な偏見で施設への良い点、注文(といったら聞こえが悪いですが)を簡単に。

良い点
・とりあえず広い(グラウンド面積で比較すると東京ドームよりも広い)
・歴史がある
・病院が近い(すぐ近くに国立病院があるので治療などはすぐ行える環境である)
・バックネット、一塁側スタンドの一部からは走行中の九州新幹線を眺めることが出来る
・バックネット裏にも合計スコアのみではあるがスコアボードがある

注文
・フェンス低すぎ
・外野席が芝生(雨のときめちゃくちゃ水分吸う)
・スコアボードの打率(Av)と本塁打(HR)の表示は年に数回のみ
・投球数は表示されない
・スタンドの間隔狭い
・クスノキがグラウンドに入り込んでる
・クスノキが成長しすぎて今はきっと2万人も入らない
・ブルペンがグラウンド上(ファールボールがめちゃくちゃ飛んでくる、投球練習中の悪送球がフェアゾーンに入ると試合は一時停止する)
・近くに練習場がなく、アップは当球場のグラウンドのみに制限される(もちろん室内練習場もなし)

この辺ですかね。かなり欲を求めて注文を増やしすぎましたが(笑)、一つだけ要望するなら、投球数は表示してほしい。
現在のプロ野球の本拠地では全球場で投球数が表示されるし、高校野球でも球数制限が導入されるなど、現代に必要な情報なのではと個人的に思います。

いい球場なのですが、要所要所で年季を感じる、という表現が正しいかな。

あと、新球場はやっぱりほしいかな。でも、この歴史ある球場は残しておいてほしいな。なくなるとなったらそれはそれで寂しいからね。



といった感じで、第1回はこのへんで。

当球場を本拠地とする、火の国サラマンダーズ、3月20日、開幕。
開幕戦はリブワーク藤崎台にて。。。


みじゅー

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