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インターネットの記事から気付いたこと
こんにちは。
だいぶ涼しくなって、あっという間に秋ですね。
先日、日本語のレッスンをする際に、日本語で書いてあるインターネットの子ども向け記事を使用しました。
そこには、習近平国家主席が食料の無駄をなくすため、廃棄する量を減らす対策を取り始めたことについて書いてありました。
”中国では風習として、お客さんを招いたときなどは食べきれないほどの量の食事を用意してもてなします。料理が残っていることはもったいないことではなく、お客さんが満足した証しとみなされてきました。”
この風習は私も以前どこかで耳にしたことがあります。
日本では、お皿になにか一つだけ残っている食べ物を遠慮の塊と呼んだりして、誰かに残さず食べるよう勧めたりしますが、中国ではそれを食べると失礼にあたるのかと、納得した記憶があります。
その風習について詳しく知りたいなと思い、中国人の友人に尋ねたところ、そんな風習は聞いたことがないと言われました。
彼はたまたま知らなかっただけかな?と思い、他の人たちにも聞いてみました。
約10人から返ってきた返事は、そのような風習は知らないとのことでした。
ではどこの風習なのでしょう。
今回質問したのは若い世代の人たちだったので、いまではその風習は残っていないのか、どこかの地域特有の風習なのでしょうか。
中国の友達と交流するようになって、自分が思っていた中国、メディアからや常識として刷り込まれた中国のイメージを覆されることがたくさんあります。
中国では、と一般的に思い込んでいる情報が実は一部の物であること。
いろんな歴史や民族が共生しているとても大きな国であること。
実際に自分で交流したり聞いてみないとわからないことだらけな、いまのこの世界だなと思った話でした。
お読みいただきありがとうございます🐭
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