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映画「Catch me if you can」を観て
こんにちは。kazです。今回は映画「Catch me if you can」を観たので、記事にしていこうと思います。良かったらみてください。
内容を簡単に説明します。
舞台は1960年代のアメリカ。両親の離婚にショックを受けた16歳のフランク・アバグネイルJr.は、単身ニューヨークへ。やがて、お金に困って“小切手詐欺”を思い付く。その天才的な頭脳とチャーミングな魅力で、巧みにパイロットになりすました彼は、偽造小切手を切っては全米各地を豪遊。ところが、FBIの敏腕捜査官カール・ハンラティが犯人逮捕に乗り出し、世界を股にかけた二人の長い“追いかけっこ”が始まる。
フランク役をレオナルド・ディカプリオが、ハンラティ役をトム・ハンクスが演じています。ルパン3世、ルパンと銭形警部のように犯罪者と警察官が追いかけっこしているような映画だとわかりやすいと思います。
フランクは逃亡中にパイロットや医師、弁護士など手を替え品を替え、足跡を消していきます。普通ならすぐに捕まってもおかしくないですが、フランクの逃亡技術がすごい。
偽造小切手のミシン目や印刷の膨らみ、使用されている小切手の紙質、インクの種類やその匂いまで、一般人、いや銀行職員が見ても本物と勘違いするほどの小切手を大量に生産するんです。ある意味、一種の才能ですね。
物語終盤、彼は逮捕後ハンラティから偽造小切手を見分ける目を買われ、ハンラティとともにFBIで働きます。彼はそこで偉大な功績を残し、社会におおいに貢献します。この物語自体、伝記であり、現在においても実存の実物らしいです。
一点作中に印象的だったのが、フランクが逃亡中、ハンラティがフランクに「司法試験はどうやってパスしたんだ?」と何度も問います。フランクはその内、答えてやるよと一蹴します。その後、ハンラティとともに働くようになり、彼が再び彼にその質問を投げかけます。すると、フランクは「2週間勉強したんだ。だから、受かった。」と答えます。
これは非常に印象的でした。これは、彼が嘘をつく技術が高かったということだけでなく、彼自身の地頭がいかに秀れたものであるかを示していました。非常に面白かったです。
これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
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