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The end of their life. 041 ボブ・マーリー

The end of their life.  041
 
ボブ・マーリー(Robert Nesta Marley OM)
(1945年2月6日 - 1981年5月11日)
ジャマイカのミュージシャン、シンガーソングライター。
ジャマイカ セント・アン教区ナイン・マイルズ生まれ。

レゲエの先駆者の一人。
 
14歳の頃、初めて大衆の前で歌う。母の勧めで溶接工の仕事に就くが金属片が目に入り怪我をしたことをきっかけに、ミュージシャンを目指す決意を固める。1963年にバニー・ウェイラー、ピーター・トッシュらと「ザ・ウェイラーズ」を結成。
 
母セデラの影響もあって、ラスタファリ(ジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想)に傾倒したボブは髪を伸ばし、ラスタファリアン独特のドレッドロックスヘアに。
 
1976年、政情不安による治安や秩序の悪化を打開しようと「スマイル・ジャマイカ・コンサート」を計画するが、そのことで二大政党の対立抗争に巻き込まれ同年12月3日、キングストンの自宅で狙撃され負傷。胸と腕を撃たれながらも、2日後コンサートに出演。約80,000人の聴衆に向かって、90分間演奏。演奏の最後には服をまくり、傷を指さして観客に見せつけた。
 
1977年に悪性のメラノーマを発症。1981年5月11日、脳腫瘍と肺への転移のため死去。36歳。

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