【我が子の為のお金の話】みんな対象、節税ふるさと納税 ワーキングママ絶対これ見て

画像1

税金について知ることがどれだけ大事かってことは
わかってもらえたと思います。
住民税と所得税どういう状況かとか、
世帯どうなってて扶養設定に抜け漏れないかとかは置いといて。

まずは『ふるさと納税』から。

ふるさと納税って結局どういう仕組み?

ふるさと納税は、実際に住んでいる市区町村ではなく、全然関係ない市区町村に寄付金を払うことで、その同額分を将来払わなきゃいけない住民税(もしくは所得税)から引いてくれる、っていうものです。ここまでは損得なし。

寄付金を支払った市区町村は、寄付金の3割までの価値の返礼品を送り返してくれるから、この部分が実質税金を少なく出来るってわけです。

寄付金を払う=返礼品をサイトで買う

だけで手続きもほとんどなく、とっても簡単なので多くの人が利用しているはずです。知らないなんてもったいない。


1、今年の所得額をざっくり確認する

では実際にやってみます。

画像2

まず給料明細か源泉徴収票を用意してください。給与明細なら控除項目に「住民税」って書いてあると思うから、その金額をメモ。今日が6月以降なら前年の所得に基づいて計算された住民税を支払ってる、6月より前なら一昨年にってことになります。

明細に給与額と控除額が記載されてるはずですね、控除額を引く前の給与額×12(ヶ月)があなたのざっくり今年の収入です。

そんなこと書いてないって人は、それ給与明細じゃないからちゃんと雇用主に明細を発行してもらってください。てかそういう人って貰ってる給料がどう計算されてるかちゃんとわかってるの?

もしかしたら住民税や所得税が適切に支払われてないかもしれません。年金のことも考えないといけないかも知れないから、ちゃんと確認しましょ。

何言ってるのかわからないっていう方、お気軽にコメントなりでご質問ください。ご自身の個人情報がっていう方はインスタTwitterからDMください。ママ達を手助けする仕事始めました!

源泉徴収票持ってる人はgoodです。それは毎年ちゃんと大事にして、写メとか撮ってすぐわかるようにしとくといいです。我が家のおばあちゃんもそうしてますよ。そこに書いてある支払金額があなたの去年の収入です。

特に給料が毎年変わんないとか、役所に行くような手続きなんてしてないよって人はこの給料明細か源泉徴収票で確認した収入を使って計算できます。よかったね。

2、ふるさと納税可能額を計算する

画像2

では、GoogleでもYahooでもなんでもいいから「ふるさと納税計算」って検索してください。

指示通り収入と配偶者の有無(=戸籍上結婚してるかどうか)を選んで計算します。その金額がふるさと納税として使っても大丈夫な金額です。

これ以上は無駄だからやっちゃダメ。私は余裕をもって80%くらい使うのをおすすめします。

3、返礼品を購入する

次にふるさと納税返礼品を買いましょう。
ここが一番楽しいところ、私がママたちにおすすめする返礼品はまた今度ご紹介させてください。これも少しコツがあります。

どこで買うかというと、またGoogleだかYahooで「ふるさと納税返礼品 購入」って検索。ふるさと納税を取り仕切ってるサイトがいくつか出てくるから、そのどこかで購入できます。「サトふる」とか「ふるなび」とか「ふるさとチョイス」とかどこでもいいです。

私のおすすめは断然楽天です。品数も多いしレビューが参考になるので、あとシンプルに楽天ポイントを踏まえれば還元率が上がります。ここも追ってもっと詳しく解説しますね。

画像3

4、ワンストップ特例制度をなるべく活用

返礼品を買ったらこの金額を住んでる市区町村に報告します、やり方は2通り。一番簡単なのはワンストップ特例制度、何も考えずに購入するときに「適用する」を選んでおけばOK。忘れても大丈夫です。


返礼品を買った=来年6月以降の住民税を前払いした

ってことになります。だからその金額を確定申告で報告するっていうのが最終手段、これはちょとだけややこしいです。

e-tax使って一発なんだけど行政サービスってちょっとわかりにくいんですよね、なんだかやたら難しく書いてあるっていうか。

画像4

確定申告のやり方はどっかで解説します、ここも手が回るまではインスタTwitterからDMください。

5、ワンストップ特例制度の申請方法

「適用する」を選択した人は返礼品を売ってる市区町村から、ふるさと納税受領証明書と一緒に届く寄付金税額控除に係る申告特例申請書を書いて郵送しましょう。

12月末までに絶対対応して、必着は1月2週目くらいだけど年内にやっちゃいます。

受領証明書に同封されてなかったって人は「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」とGoogleかYahooで検索してみてください。どこでもダウンロードできるはず、国内ぜーんぶ書式は共通だからどれでも大丈夫です。

これ確定申告したり、5つの自治体以上の出品する返礼品を買うとうまく適用できないから注意。そのほかに扶養が人より多かったり住宅ローン控除とか医療費控除とかしてるとできない場合があるんだけど、ここでは解説しきれないです。

6、税金が控除されてるのか確認する

12月までに申請書を送ったら、その翌年の6月に会社からもらうか役所から送られてくる納税決定通知書をチェックします。

ふるさと納税申告特例適用って書いてあればオッケー。寄付金税額控が購入した返礼品の金額の合計から2000円引いた金額になってるか確認します。

7、しばらくすると寄付金の3割程度の価値の返礼品が送られてくる

これで住民税(一部所得税の場合も)の金額が実質3割カットになったってことになります。よく分からなくても大丈夫、送られてきた返礼品は実質タダってこと。あんまり難しく考えないでください。

ここで注意なのは、「返礼品高くない?」と思うかもしれないけど、返礼品=送られてくる商品の値段ではないってことです。

あくまで寄付金を選んでるだけだから、ここもスーパーより高いとか安いとか考えないで。還元率がいいのとか、絶対使う消耗品とか選べばいいです。

慣れれば簡単。さすがにこの記事の内容くらいは
簡単ですね、お母さんなんですし。
ふるさと納税やってないワーママは今すぐやりましょう、節税の基本。
専業主婦の方も旦那さんがやってなければ代行してあげましょう。


画像6

この記事をゆっくり読んで、分からない単語は検索すれば絶対みんなできるはずです。ただし個別に相談したいっていう人は、お気軽にインスタTwitterからDMください。ママたちのお手伝いをする仕事始めました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?