Miion

noteを書くことしか思いつかなくて、noteを書くことにしました。 色々やっていきま…

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noteを書くことしか思いつかなくて、noteを書くことにしました。 色々やっていきます!つもりです!

最近の記事

『チワワ・シンドローム』がしんどかった

大前粟生さんの『チワワ・シンドローム』を読んだ。 帯にも書かれている台詞、「傷ついた君たちは、弱さを利用してもいいんだよ」。 「弱さ」がテーマの物語だった。 これを読んでいる時、真っ先に思い浮かんだのが「不幸自慢か…」ということ。 この物語はSNSを中心に問題が起こっていくけど、弱いことが偉い、みたいな風潮は、多分SNSが台頭してくる前からあったんだと思う。 言われたことあるでしょう、「あの子、実はあんなに苦労してたんだって。あんたは恵まれてるんだから、もっと頑張り

    • 私を取り囲む壁・2

      いきなり、壁について具体的にお話します。 おそらくこの壁は、私が生来的に背負っているもの(つまり性別とか見た目とか)に加えて、私が創り出しているものもあるだろう。 生来的なものは、生きてるだけで作られちゃってるから「そのフレームの中に確かに私は属してるけど、私はその志向とはちょっと違うんです」と言いたくても、バカリズムのネタみたいに「うるせえ!」と思われてしまう(女性に対する偏見についてのネタ)。めんどくせえやつになってしまう。 私の習慣や振る舞いによってつくられる壁もあ

      • 私を取り囲む壁

        今回は私が(必要以上に?)感じてきた、自分に向けられている目であり、自分が思っている「自分」を見てもらうために弊害となる壁のようなものについて書きたい。 私は本来、結構いいかげんな人間だと思う。にもかかわらず、「とてもしっかりしている」「まじめ」で「優しく」て「大人っぽい」人間だと周囲から思われている。確かに期限を守ったり、早起きの習慣があったりする。けれども、じゃあ期限を守るその提出物のクオリティはどうかとか、本当に毎日早起きしているのかとか聞かれると、いいかげんな部分が

        • 個性を求められる時代、だが…

          ここ5年くらいで、「多様性」という言葉はよく聞くようになった。その話もしたいのだけど、その前提を今日は書きたい。 多様性という言葉が頻繁に使われるようになる前から、私は中学校で、高校で、「個性を見つけなさい」と言われ続けてきた。そもそも個性というものが何なのか、共通した定義がないのにそれを見つけろと言われても苦しい話で。 前のnoteで私は、個性はその人を構成するもの・ことと書いたけど、その人自身(be)がもう個性だと思っている。 でも、「個性を見つけなさい」という言葉の

        『チワワ・シンドローム』がしんどかった

          私はnoteをこう使います!

          noteを書くにあたって、継続は目標にしているのですが(実は何度もやろうとして失敗しています)、もうひとつ、大きなテーマを決めたので初noteはそのテーマ発表にしたいと思います。 まわりくどくなりそうなので最初に発表してしまうと、「みんなの共感ポイントを知りたい!」です。どういうことなのか、説明していきます↓ やりたいこと「フィルター外し」 私がこれまでの人生で悩んできたことは、「個性」です。個性とは、その人を構成すること・ものであると思う一方で、なかなか人の個性には気づ

          私はnoteをこう使います!