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あと14日でママになるOL
限界OL MEGANちゃんです。
なかなか自分が妊婦であることを忘れるマタニティライフでしたが、さすがに残2週間ともなるとお腹の大きさ故の支障が出てきたり、あれができないこれができない、などの生活への影響も出てきました。
14日をいきなり噛み締め出した私ですが、この2週間で感じたことが、なんとなく人生で最も有意義な出来事の1つな気がして、NOTEにまとめておきたいと思いました。
○日後に〇〇になるシリーズが好きな方、妊婦さん、妊婦さんの旦那さん、マタニティライフに興味がある方にぜひ読んでいただきたいです。
正直言って、全然ママになる実感がなかった
実際に、私の人生プランは思い描いていたものと大きくかけ離れてしまい、私自身が自分の人生の変化に対して戸惑っていたように思います。
実際の私の人生プランはというと
とにかく、仕事を一生懸命こなせば、年収が上がり、バリキャリOLの肩書きがつくのではないかと信じて突っ走っていました。
彼氏と同棲はしていたものの、家事のほとんどを任せていたこともあります。毎晩のようにウーバー、直帰で17時に帰宅してもぶっ通しで仕事、気づけば21時で、ご飯どうしよっか、、のように、自分の仕事ばかりを優先にしていました。
妊娠が分かったとき、まず浮かんだのは「堕す」という選択肢でした。
今、ここで仕事を離脱してなんになる?私って何かの力がついた?そんな風に考えながら一方でボロボロになった精神と身体に気付きながら、私は「産む」という選択がいつか私にとってよかった選択に思えればいい、そんな期待半分、賭けのような気持ちで産むことを決めました。
今になって。まずは、思い切り働くという経験ができてよかったなと思っています。
そして、今お腹に子供がいる、というだけでどれだけ私が救われたかわかりません。
こう思った経緯をめちゃくちゃ具体的に言語化すると、産休を見据えて自分の時間と向き合った時にふと
仕事以外の選択肢を考えた時に、自分の子供、旦那と幸せな家庭を築きたい、という女子小学生のようなシンプルな考えが根底にあったからだと思いました。
プリキュアみたいでかわいいじゃない^_^
一人でも育てていける力、にこだわり続けた会社員時代
助けられる・奢られる、が貸しを作るように感じてしまう性格の私は、人一倍誰かに頼ることが「面倒臭い」と感じていました。
子供を産む、と決意した時にまず考えたのは「自分一人でも育てていける財力があるか」ということです。
貯金、収入、自立した女性であるかどうか。
これが、ある程度私の中でクリアしていたことが、今回産むきっかけでした。
なので旦那(当時の彼)には口うるさく
「私がシンママになっても絶対に育てるけど、離婚した時の養育費の話はしっかりしとこう」
「私が出産に当たってもし死んだときの保険の話なんだけど」
「私の20代までに稼ぎたい額と、貯金額はこれくらいで、あなたにはこれくらい稼いでもらってこれくらい貯金に回したい」
みたいな話をしていました。
私が旦那の立場だったら、口うるせえな、を通り越して心配になりそうです(笑)
「全ては赤ちゃんがいる証拠」が私をママにした
この言葉、実は先日ふと好きな漫画を読み返していたときに見つけて、静かに号泣してしまった言葉です。
先述したように、貸しを作ることが苦手な私。
しかし、この感覚は、仕事でぶちのめされるアレと似ているな、と思いました。
例えば、仕事・アルバイトのOJT中や、新人期間などできないことが当然の時期。
プライドの高かった私は「仕事に行かない」選択肢をもち、反抗的な態度を取ることで自分のメンタルを保っていた時期がありました。
「こんな誰でもできる仕事、やりたくない」
のにもかかわらず、いざやってみると全然できなさすぎて、自分を責めちゃう衝動のアレ。
実は妊婦って、あの感覚に似ているな、と思ったのです。
妊婦になって想像以上に注意されることが多く、例えば「自転車に乗っちゃダメ」「重いものをもっちゃダメ」など。
私の場合は、早産リスクもあり「1日中パジャマで過ごす。家事もやっちゃダメ」とお医者さんから注意されることも。(毎日愛犬の散歩に行っていたことなんて口が裂けても言えなかった)
あと14日で生まれる、となってから、非常にきつい事態になってきたのですが
とにかく、毎日骨盤が痛え^_^のと、毎日食後吐き気がする^_^のと、胎動がキツくて起き上がれなかったり^_^、破水しそう(?)な感覚が襲ってきてその場から動けない^_^せいで、本当にフリーズするのです。
毎日していた家事ができない、朝起き上がることも、そのあと活動することもできない。
ご飯も食べれない、あちこちトイレで吐く。
出かけるのも一大事で、数分に1回はフリーズ。動けない。動いたら何かがしぬ。
正直に言って、生活が、できないレベルで、私なんでこんなに何かを一人でできないんだろう、と悲しくなってくることもあります。
そんな時、いつも隣にいてくれる旦那さんに最大のサポートをしてもらいました。
妊婦マークの駐車場に停めさせてもらって、買い物に行きました。
電車では席を譲ってもらって、重いものは周りの仲間が持ってくれました。
毎日、なんであれもこれもできないんだろう、と思うと同時に、
そんな風に人に頼れるのも「全ては赤ちゃんがいる証拠」なんだって言葉に、私はめちゃくちゃ助けられて。
あーそっか。
私、ママになるんだなって、すとんと腹に落ちた気がしました。
これは「いつか、ティファニーで朝食を」の、主人公の友人リサちゃんがやっとの妊娠を機に周りの環境や人の変化、自分の働き方や食の変化に対して戸惑っているシーンで、この言葉に出会って前向きになれた、きっかけの大事なセリフなのです。。
気になる方はこちらの漫画をチェックしてみてくださいね^_^
まとめ
正直言って、全然ママになる実感がなかった
一人でも育てていける力、にこだわり続けた会社員時代
「全ては赤ちゃんがいる証拠」が、私をママにした
妊娠をきっかけにした話はこちらもどうぞ
明日も1日頑張リマショウ^_^
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