私がホリスティック栄養学校IINに入学した理由

※この記事は2020年に書いています。

今年7月に卒業した栄養学校IIN（Institute for Integrative Nutrition)の卒業証書が先月届きました。

入学を決めたのは、去年の6月。
まだ１年しか経ってないのにこう言うのはおかしいかもしれませんが、ドキドキしながら申し込んだあの瞬間は私の人生のターニングポイントだったと思っています。

当時の思いや私の経験が、IIN入学やヘルスコーチのキャリアにご興味のある方の参考になればと思い、今回は入学を決めたときの心境を書き起こしてみます。

人に感謝される仕事がしたかった

もともと美容・健康に興味のあった私ですが、フリーのマッサージセラピストとして活躍している友人との再開を機に、自分でも何かやってみたいと強く思うようになりました。

憧れの理由はかつてよりこんなキャリア像を思い描いていたためです。

憧れの仕事像
・人に感謝される
・知識と経験を積み重ね、自身を向上することが、クライアントの満足度と比例する
・生涯その仕事に貢献できる
・働く時間と場所がフレキシブル
・日本とニューヨークを自由に行き来できる
・そこで得た知識が、自分自身のためにもなる
・自分の健康を維持できる（時間帯や環境などによる体への負担がない）
・収入の限度が無い

友人はまさに私の理想を実現しているように見えました。
自分のやりたいことで、安定した収入を得て、自由に旅をする彼女がとても羨ましかったのです。

彼女のようにマッサージの資格を取ることも真剣に考え、ニューヨークで、資格を取れる大学に片っ端から資料請求もしました。
健康に関わる仕事として、栄養士の資格を取ることも考えました。

しかし最終的に、マッサージを施したり、栄養士の資格を取ることは自分が本当にやりたいことではないという結論に至り、ではニューヨークで何ができるとか、と悶々とネット検索をしていました。

そうしたら、一体何のキーワードで検索したのかは覚えてませんが、「ヘルスコーチ」という言葉に辿り着いたのです。

「ヘルスコーチ」というキャリアへの期待

辿り着いたウェブサイトは、IINを卒業された現役ヘルスコーチの方のもので、ヘルスコーチのキャリアや、ホリスティック栄養学、そしてIINについての情報が書かれていました。

初めて聞く「ホリスティック・ヘルスコーチ」という言葉。
カタカナ続きで少し胡散臭い、という印象を抱いたのは正直なところ、「クライアントの健康と幸せをサポートする」という役割に興味を持ちました。

まさに私が求めていたキャリア像を実現してくれる仕事だと思ったのです。

思い立ったら即行動。すぐにサンプルクラスの申し込みをしました。

入学を決意した理由

サンプルクラス申込後すぐに授業内容についてのEmailが届き、カリキュラムや入学に関する詳細を学びました。

ヘルスコーチの資格が取得できることに加えて、さらに以下のことが入学を決意する決め手に。

大学費用よりは安い
2019年に私が入学したときの学費は$5,995。そこから $1500の期間限定割引が適用され、 $4,495。さらに分割プランを適用すれば、月々の支払いを$190くらいまで下げられました。

（現在の学費は一括払いの場合$6,795です。私の紹介でご入学いただいた場合は、紹介割引最大$2000が適用されます。ご興味のある方は記事下にあるお問い合わせ方法からご連絡ください。）

一般の資格講座と比べると高い金額ですが、前述したように、ニューヨークで4年制の大学に通ってマッサージ師の資格を取ることまで検討していた私にとっては、ハードルが低く感じられました。（大学費用はウン百万円）

とはいっても、ポンと払えるような金額ではありません。日本の銀行口座にあった残り僅かな貯金を取り崩しての支払いだったので、かなりドキドキしまた。

時間の負担がわずか
IINはすべてオンライン授業でたった１年間のプログラム（倍速で進む6か月間のプログラムもあります）。

育児と会社員の仕事をしながら、負担なく続けられることが非常に大きなメリットだと感じました。

提携大学のクレジットが貰える
コースを卒業後、提携大学への進学を決めた場合は40クレジット分が貰えます。
1年間勉強してみて更に学びたいと思ったら途中から大学に参加できるというメリットは、当時まだ展望が見据えられない私にとって魅力的でした。（結局、卒業後に進学する必要性を感じなかったので、大学には移行していません。）

ビジネスサポート
ウェルネスについて学べる一方、カリキュラムの一部はヘルスコーチとしてのキャリアの歩み方について教えてくれます。

コーチングスキル、マーケティングなど、 ビジネスを成功するために必要な要素が組み込まれており、ヘルスコーチのキャリアについて右も左も分からない私にとっては心強く感じました。

私の決意を変えるに至らなかった不安要素

もちろん入学に対する不安もありました。
しかし結果的に、私の決意を変えるほどには値しなかった要素を書きます。

・「ヘルスコーチ」という職業が胡散臭いかも？
完全なる主観です。これは入学後もしばらく思っていました。

しかし実際にヘルスコーチとして活動を始め、この仕事の重要さ、また将来性を強く感じるようになりました。

今はこの肩書に誇りを持っていて、ヘルスコーチへの認識をもっと日本に広めたいと情熱を感じるほどです。

・学費を無駄にしたらどうしよう？
私の人生のモットーに「損した方が良い」というものがあります。このときも、例え授業が良くなかったり、自分の興味が失せるなどの理由で学費を無駄にすることがあってもしょうがないという思いで申し込みました。何事もやってみなければわかりません。

・やりたいことが変わったらどうしよう？
この考えも少しありましたが、実際は、不安というほどではなかったです。
やりたいことが変わったとしても全然問題ないといつも思っています。
過去にも、お金をかけて挑戦しても続かなかったことはたくさんありましたが、その道が自分には合っていなかったとわかっただけでも費やしたお金と時間の価値は十分あると思います。

入学して良かったか

私の場合、声を大にしてYESと言えます。
ホリスティック栄養学は目からウロコの情報ばかりで、新たなモジュール（1週間分のクラス）が毎週月曜に公開されるのが楽しみでした。

まず感じた大きな変化が、自分自身が心身ともに健康になったこと。
次に、家族との関係がよくなったこと。
そして、ヘルスコーチとしての道を歩むことに決め、将来が楽しみになったということです。

私はこれから生涯もずっとヘルスコーチを続けるのか、と言われたら、それはわかりません。もしかしたら数年後に別のことをやっている可能性もありますが、それでも良いと思っています。

IINで学んだ内容、ヘルスコーチになって知り合えた方々、ヘルスコーチとして頑張る自分の努力、誰かに喜んでいただけたときの充実感、報酬を得たときの喜び、これらは私の人生の大きな糧になっていると感じています。

ご相談受け付けてます

上記はあくまでも私が感じたことであり、人それぞれ考え方は異なると思いますが、私の体験が参考になれば幸いです。

IIN入学やヘルスコーチのキャリアに興味を持たれた方は、こちらのリンクから資料請求をしてみてくださいね。私の紹介割引を適用していただくと最大2000ドル割引が適用されます。

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