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米国と英国でスペル違う問題

英語を勉強している人や、日常的に英語を使っている人はアメリカ英語とイギリス英語の違いを知っているかもしれません。

発音ももちろんだけれど、スペルが違っているものあるんです。

義務教育で英語を習ってきた時は、そんな事気にもかけなかったのですがオーストラリアに住んでいた時にすごく実感してきた事はずっと私はアメリカ英語のスペルを覚えてきたんだなという事。

これは何故なのか未だに謎です…。両方教えてくれても良いのにと、ちょっと思いました。

別に公式に国はアメリカ英語を教えるようにと定めている訳ではないようなのに何でかな?と。。

そういえば、中学校の時に同じクラスに親の仕事の都合でずっとロンドンに住んでいて帰国してきた女の子がいました。

その子はなんといつも英語のテストの点数が悪くてすごく困っていました。単語を書くテストでも良く先生にバツをもらい先生に尋ねに行っていました。

もしかしたらアメリカ英語しか先生が知らなかったという事はあるまいか。。。

オーストラリアはイギリス連邦に属する国なので公の場ではイギリス英語を使う場合も多い。現地テキストはイギリス英語で書かれていました。その内には慣れましたが、それまではずっと違和感を感じてしまっていました。

そんな単語は色々あります。

例を挙げれば、

アメリカ英語 → イギリス英語では

organize→ organise
ize → ise
favorite→ favourite
ourを発音する時強調されてない場合、アメリカ英語はuを抜く、でもイギリス英語はそのまま
center→ centre
erがreに逆転
traveling→ travelling
lがingやedをつける際に一つ多い
dialog→ dialogue
og → ogue
aging→ageing
アメリカ英語はなぜかeを抜く

これが慣れるまでは、レポートを書く時に度々間違えてしまっていました。そしてその後修正するという、、かなり二度手間でした。

ただ上に書いたみたいに法則があるので慣れるだけなんですけどね。

人間って一度癖がつくと、こんな単語の中の1文字程度の事でもかなり違和感が感じるんだなと実感しました。

変えることの難しさといえば良いんでしょうか笑

今では、9年以上もオーストラリアに住んだ経験で慣れましたが、最初のうちは違和感が半端なかったです。

だから今英語を習得中の方達は、別に世界はアメリカだけではないので両方のスペリングを知っていた方が良いかなと思います。

アメリカとイギリス両方の英語に触れて、意識してスペリングを見る事をお勧めします!

だって書かれた場所によってどちらのスペリングが使われるか分からないですしね…。

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