インド人から学んだ事
今日は私の経験したエピソードに交えて、インド人から学んだ事を書いていきます!
インド人は英語がとても上手い人が多いです。
でもまあそれは当たり前な事ですね。彼らの話を聞いていて分かった事は日常生活に英語がかなり取り入れられている環境との事なので…
それに加えて面白いのは、彼らは同じ国の中でも地域や出身によってかなりの数の言語が使われているとの事。
何か共通の言語でもなければ、まともに会話する事は不可能だという話もよく聞きました。
そんな中、英語という言語が持ち込まれ“それはとても単純”かつ“ルールがはっきりしている”為に簡単に抵抗なく受け入れられたと推測できます。
そして英語が彼らの共通言語となりました。
私は西オーストラリア州から帰国する少し前に、オーストラリアで就職の後、永住を目指す人達が通うプロフェッショナルイヤーというコースに通いました。
インターンまで決まっていたけど、ブラック企業に勤めてた経験ある私には心から許せない本質的な事があって、正直ブチ切れました。話をしてても平行線。クレームを出した後に軽く蒸発したまま辞めました。それが帰国する前です。
ここら辺の話をするのは、ちょっとテーマとズレるしもう一つのブログでちょっと触れてるので(これはもうちょっと整理して何度も書きたいと思ってる。この本質的な部分は)
話がズレたので戻すと、要はこのプロフェッショナルイヤーというコースはインド系の方々だらけだった訳です。比率的にはそう。
だからまるで軽くインドの中にお邪魔したような雰囲気にいました。
彼らは英語がとても上手いと私は書きましたが、それは全体的にそう見えるだけ。まあ比率的にはそうなんですけど…。
中には、ほんとに目瞑ってると
“お前さーインド語喋ってないで英語喋れよ!ふざけんなよー!!”
と思える程のアクセント最悪の場合は発音を操る人も中にはいます。
まあ聞き取りにくいこと…だけどね、そういう人でさえ接してるうちに
“待てよ?!こいつさ!英語上手いんじゃないか!?。。。な???”
と勘違いさせる程のなにかを発している人がとても多いんです。
共通して言えるのは、みんなかなりのお喋り好きで陽気な所なんです。
ネット用語使えば、かなりの陽キャってやつです 笑。
(日本の陽キャなんて鼻くそ程度のものですよ 笑)
このこともまたどこかで書こうとは思うけど、私は陽キャとか隠キャとかいう言葉は本当は好きじゃないんです。でも分かりやすいから使ってる訳なんですよね。
私の今を知っている人は私が元隠キャだとかコミュ症だとか聞くと跳び上がるくらい驚くだろうと思うし疑うと思います。
演劇で練習したり意識的にストッパーを外したりして出来上がった人格が今。
だから静かにしているのも好きで正直言って雑談も今でも上手いと思ってません。
ま、これもね…英語でゲラゲラ笑いながら話してたりした映像でも誰か観たら恐らく
“お前、頭おかしいのか?は!?”
とか思われそうとは思ってます 笑。
は置いておいて、このプロフェッショナルイヤーでは私は超がつくほど真面目な気持ちで取り組んでたし(今考えたらバカとしか思えませんが 笑)そのクラスを纏めてた先生がすごく好きだったし全部とは言えませんが為になる事も沢山話していたので聞き漏らしたくなかった。
そんな中、このお喋りなインド人の超陽キャ達が騒ぎ散らかす訳ですよ。
最初は、心の底で
”ほんと、うっせぃわ黙れよ”
なんて思っていたんですけど、途中からは一周回って
“あれれ、なんか良くない!楽しいじゃん!なんだよ。。”
という気分になってきた。
そして常に耳に鳴り響く彼らの雑音を聴いてるうちに、だんだんめちゃくちゃ聞きづらかった音まで聞こえるようになってきたんです。
すごいパワーとエネルギー、押し潰されそうになりました 笑。
当然ながら、もう1人の私では許容できないレベルなので圧倒されまくりました。
これはもうどうしても勝てません。
一緒に普通に話すことはできても、同じレベルにはね越えられない壁ありますわ。。。
ただね、わたしはこのクラスに入った事でインド人からかなり沢山の事を学んだんです。
それでインド系の人とお喋りするのが心から好きになりました。
それで最終的には、カスタマーコールサービスのインド人と長時間雑談するまでに成長しました。
それだけ彼等はコミュニケーション力が高い。
それは言語だけの問題ではなく、キャラクター性も大いにあるんです。
人懐っこくて愛嬌があって、そしてエネルギッシュさと話す量により英語力の穴の部分を見事に埋めているんです!
コミュニケーション力が高いので、相手が振り向かなければその分色んな角度から会話の量で攻めていく。そして愛嬌とキャラクター性から聞かせて慣れさせ引き込んでいくのです。
国民性もあるのかもしれませんが、日本人に比べて柔軟な人も多いし、他人にとても寛容です。
悪い言い方をしてしまえば、自分らも適度にいい加減だけど、その寛容さが相手にもあるという事なんです。
自分を許してるから相手にも寛容。
何か嫌な事があったとしても、あまり真面目に考えず笑い飛ばして終わり!
なんて感じの人も多くて観てて気持ちいい人も多かった。
もちろん性格の違いはありますが、それが平均的に見た印象です。
推測すると、彼等の国は言語が多くあり宗教もほんとに多いから根付いた物の考え方が一人一人違うという事を感覚として感じやすい環境なんだと思います。
いちいち違いなんかに気を散らしていては、ストレスで生きづらいから、こういういい加減さ言い換えれば寛容さを身に付けないととっても生きづらいのではと考えます。
でもこれって本来は当たり前のこと。
人はみんな違うし1人として同じ人なんかいないのは当然なんです。
それは日本でも同じなのに変だよという事。
インド人はだからオーストラリアにもすごく馴染んでいる人が多かった。柔軟性があるからでしょう。
自分にも寛容だからこそ、他人にも寛容。
それって場所関係なくないですか?って話
自分に寛容だからこそ、自分の意見を大事にしてなんとか伝えなければという意識が強い。
キャラクター性が一人一人あって憎めなくなる。
そうすれば少しの英語のミスとかなんか関係なくなってきます。
後は伝えたいという想いと熱量。
これらは彼等インド人から学ぶ事ができる大事なことです。
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他にも色々書いたのまとめてます!
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