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NYといえば…が詰まった場所

11月終わり、ニューヨーク市立博物館に行ってきました。

こちらまさにニューヨークが詰まった場所。
例えば…冒頭の衣装はこれ。

セックスアンドザシティで、サラジェシカパーカーがきていたものです。
実際、NYにこんな格好した人見たことありません(笑)
庶民が生活する範囲では目立って速攻いいカモです。

こちらニューヨーク市民だとお得意のドネーションで入ることができます。

あとはゴシップガールの高校のロケ地だそうです。

行き方としてはアッパーイーストの方にあって、ぎりぎりハーレムとの境目あたりなので少し注意が必要かも。私は間違って裏門から入ってしまったのですが、正門と裏門の雰囲気の違いに驚きでした。

展示内容はこんな感じです!ぜーんぶニューヨーク!

色々な特別展をしているようで、すっかりクリスマスモードとなった今はジンジャーブレッドでさまざまなニューヨークの観光地を作っていました。においも美味しそうで、1つ1つがかわいくて、意外とわくわく。全部好きだったので写真を撮ってしまいました。

クロイスターズ:超おすすめ美術館。METの分館。テラスから見るハドソンリバーは最高に美しい。
アポロシアター:以前おすすめした通り!アメリカって感じ!
ヤンキースタジアム:オオタニさん来てくれなかったね。
ブルックリンミュージアム:親しみやすい美術館でした。
ブルックリンブリッジ:夕暮れ時に渡るブルックリンブリッジは最高!
ヒップホップ50:黒人文化であるヒップホップ50周年を迎えた今年。何かと飾ってあります。
過去の差別をなんとかなくそうとしている様子がうかがえます(個人的見解)
ボタニカルガーデン:行ってみたい!
ロックフェラーセンター:いうことなし(笑)え、手抜いた?(笑)
ブロンクスズー:行ければいいな。
ジャクソンハイツ:一気にラテンの熱気を感じる場所!一気に異国!

という感じで私の勝手な一言メモで面白い街だということが伝わればいいな。

こちらは3階へと続く階段。高級ホテルみたいで美しい。

展示内容は主に特別展・NYのカルチャー・そしてNYの歴史。歴史としては浅い年月だけど、移民が作り上げた街・差別との葛藤などなど日本とは違う深さがあります。ちなみにこちらの英語の説明は恐らく色々な人が読めるようにかなり簡単になっています。1文1文が短いのです。

1900年のマルベリーストリート。

2023年、今日のマルベリーストリート。(中華街)
建物が同じ感じで驚き!そういえば先日地区100年のビルが崩壊したというニュースも。築年数が恐ろしいものが多い。

その他にもウェストチェスター・フラッシングなど100年前と対比させた画像が盛りだくさんでした。

こちらはチャイナタウンの様子。こんな昔からチャイナタウンを形成していたんだなぁ。旅行先、どこに行ってもチャイナタウンがあって驚きます。
他の国に自分たちの街作っちゃうって、ロスのリトル東京(しかも廃れてる)くらいしかない日本人としてはすごいなというしか言葉がない。

こちらは大人気、セサミストリート!小さい時1度は見たことがあるセサミストリートだったけど、マンハッタンを舞台にしたアニメだったとは!知りませんでした。

それ以外にも面白い展示がたくさんあって、なかなか旅行でもおすすめの博物館です。ああ、私NYにいるんだなぁと感じられるところかもしれません。
お土産ショップもNYをモチーフにしたものだらけで、欲しくなってしまった(笑)ただ私は3時頃から入って、5時頃にはもう暗くなってしまったのでさすがに1人で歩くには帰った方がいいかなと思い、ゆっくり見れなかったことが残念。ドネーションで入れるし、また行くか!
(ドネーションってこういう考えになるから、市民から入場料取るより絶対儲かってると思う。15ドルなら行かないかもしれない。ドネーションでいいなら好きな美術館・博物館はリピートする。)

こういう博物館に行くと、英語の読めない私でも強く感じるのは。
・アメリカにとって独立宣言・南北戦争・奴隷解放はとにかく大切な伝えたいことなのだということ。
・移民もとても大切にしているんだということ。
・人種差別をなくしたいと必死で戦っていること。

ということを感じてうまくは言えないけれど、ただただ巨大な超資本主義な国というわけではないんだなというのは感じます。なんとなくイメージが変わります。

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