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アメリカンバレエシアターでオネーギンを鑑賞!そして私も久しぶりにバレエに行ったお話

先日、大好きなアメリカンバレエシアターにてオネーギンを鑑賞しました。
ニューヨークには大きなバレエ団が2つあります。
アメリカンバレエシアターとニューヨークバレエシアター。どちらも見に行った感想としては、私はアメリカンバレエシアターの方が好きでした。
(どちらが良いとかいうのではなく、好きなバレエ団を見つけることも楽しみの1つなので個人の意見です。)


オネーギン、簡単に話の流れを

オネーギンのお話。

ある日オネーギン(男性)とタチアナ(女性)は出会う
⇒タチアナ、オネーギンに一目惚れ。お手紙書く
⇒お手紙が純粋すぎて、いらっとするオネーギン。破り捨てる。
⇒オネーギン、親友の婚約者と浮気する
⇒親友に怒られる。大喧嘩する。オネーギン、親友を撃ってしまう
⇒憔悴していたオネーギン。ある日タチアナと再会。
⇒タチアナ、公爵夫人となっている
⇒あまりの美しさに惚れるオネーギン、タチアナに手紙を書く
⇒タチアナ、手紙を破り捨てる。

という、もうどこからつっこむべきかよくわからない内容です。
バレエという美しい要素が加わっていなければ、ただのクズ男のお話です。
ちなみにバレエのお話に出てくる男性というのは9割、頭がおかしいです。
(これについては背景があるのですが、まぁそれを語りだすと長くなるので辞めます)

私の中でベストオブクズ男はジゼルに出てくる王子なのですが、オネーギンは割といい勝負ですね。

それではリンカーンセンターへ!!!

席に着きます

まずはリンカーンセンターに着いて、席に向かいます。
ビリギャルこと、小林さやかさんも同じ時間にいました。
今回も昨年に引き続き頂いたチケットなので、ありがたいことに通常座れないようなお席です…。1階、Q列。
リンカーンセンターの舞台にまずは一度うっとりします。
バレエをやっている時以外は姿勢の悪い私ですが、リンカーンセンターに来るとシャキッと姿勢が伸びる気がする。この日は初日とあって、特に皆さんドレスアップしていて素敵でした。

タチアナとオネーギンのパドドゥは、本当に何1つ音がならなくて感動しました。無重力。タチアナ役のダンサーさん、素敵でした。
あとコールドバレエである友人たちの踊りもとても素敵。私もですが、思わずみんな拍手。

最後にオネーギンがタチアナにお手紙を渡し、踊るところはとても素敵でしたね。オネーギンがかっこよくてクズ男に見えない!2人のパドドゥも素敵で、2人の恋を応援したくなってしまいました。

が、思いっきり振られて終了。

アメリカンバレエシアターは衣装がとても素敵だと思う!

ところで、オネーギンはロイヤルとアメリカンバレエシアターが有名らしいです。英国ロイヤルで友人が数年前に見ていました。その時は「クズ男が振られてすっきりするよ!」と言っていたのですが…。
アメリカンバレエシアターだと、結構タチアナもオネーギンのことが本当は好きだけど不倫するわけにいかないから、頑張って断ち切る!という感じだったんですよね。だからなんかすっきりはしないというか…。
ロイヤルの動画がないか探してみたのですが、探せず。
どなたか知っている人がいたら、教えてください。

アンコールとスタンディングオベーションが止まらず!!

帰ってすぐに白鳥の湖を買いました。
あまりいい席は買えないけれど、BOX席というのに一度座ってみたかったのでそのあたりを抑えてみました。

自分のバレエのお話

実はずっと続けていたバレエを辞めてしまいました。ちょっと色々あって。
仲間がいないとやる気の起きないものですね。すっかりバレエ熱も失ってしまい、ヨガとBarreにはまっています。

が、やっぱりバレエが時々したい!となって久しぶりにオープンクラスへ。

場所はアッパーイーストサイドのあたり。65st。
形から入るタイプなので、この門を見た瞬間にテンションがUP!!!

かわいい!
これぞ、ニューヨークのアッパーイースト!!

素敵なアパートメントの1階にあるバレエ教室。レベルごとに分かれていて、私はビギナーに行ってみました。
すごいきれいなインストラクターさんとすごいイケメンな最近バレエを始めた男性と3人でレッスン。インストラクターさんがこれでもかってくらい体の矯正をしてくださる方だったので、とてもよいレッスン内容でした。
久しぶりにお気に入りのレオタードも着てみようかなぁ。

よいバレエ教室を見つけられたので、また通おうと思います!

最近バレエから心が離れていましたが、戻してくれて感謝。
(チケットくださった方、ありがとうございます)


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