見出し画像

解決までの過程が1番の経験値

中2の次男が昨日こんなことを言ってきた

「ちょっと大変なことが起きていて。」
「Rとケンカした」と。

Rとは、次男の親友で、保育園の頃からの仲良し。

学校に行けない時期や、行き渋る時期、Rくんと同じクラスだったから頑張れた時期がある。

お泊まりに来てくれたり、遊びに誘ってくれたり、
一緒に我が家の家族旅行に参加するほど、
大切な存在だ

そのRくんとケンカをしたそうだ。

話を聴いた。
怒り混じりでむかつくと連呼。

電話かけても出ないし無視されているという。

約束したのにアイツは破ってKと仲直りしてた!と友達関係のいかにも中学生のような課題だった。


彼は怒り爆発のように見えたけど
どこか、残念なような
悲しいとは言わなかったけど、
たぶん悲しみが奥にあると私は感じた。

(大切な存在だからこそ)
明日話し合ってどうにかしたいとすごい勢いだった。

『Rくんとはこの先どうしたいの??』
そんな質問を投げかけてみた。

怒りの渦中にいたからか
『もうどーでもいい』ってその時は返ってきた

でも
『どーでもいい』ことが『大変なこと』のわけがない。

人の気持ちはコントロールはできないこと。
人の行動もコントロールできないこと。
変えられるのは自分だけ。
そんな話もした。


結論は出ずに
「もういいや!」

昨日は部屋へ上がって行ってしまった。



******

そしてさっき学校から帰ってきた次男。

昨日の話の続きをしてくれた。


俺は仲直りしてゆるすことにした、と。

でも
朝もアイツは待ち合わせに来ないし、話をしてくれない。

アイツ次第。
もしかしたらずっと話しないかもしれん。

でも、
オレはアイツが来たら話すつもり。

と教えてくれた。



どーでもいいと言い放った昨日から
本人なりに
いろいろ考えたんだろうなあ。と思う。


自分はどうしたいか。
これを大切にした行動と在り方だなあと話を聴いて感じた。




こういう子供の課題は突然にやってくる。

天気みたいだなあといつも思う。


突然雨が降り出したり
晴れたり
虹が出たり


予測ができないし
親はコントロールもできない


ただ
今の状況を受け入れて
子どもがどうしたいのか
大切なものを見失わないこと。

親がどうしたいのか、ではなく、
子どもが主役で主人公を忘れないことがすごく大切✨


今何を選んだら自分が好きな自分で居られるか
瞬時に私は考える。



天気によって左右されない
外側に左右されない
自分の不安や心配な感情に負けない

大切にしたいものを見失わない。



子育ては天気に似ている。

コントロールできない無垢なもの
ただそこに存在するもの

その天気をきっかけにたくさんのギフトがある。


想定外を楽しむ♡
過程と経験を楽しむ♡
葛藤も混乱も全て全て経験なのだ♡










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?