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社会人から学生2年目になりました

社会人16年の後、自分の想いを叶えるために退社し、、栄養士学校の生徒になり2年目突入。
これまで以上に目まぐるしい日々だけど、自分の選んだ道を進む日々をまっしぐらに進めることは何物にも変えがたい貴重な時間だと感じる。

去年の秋から学校と並行して、自分のスキルを上げるために飲食店でのアルバイトを始めた。
初めて知る美味しさや日本の食材の豊富さ、日本の土地の豊かさ。食べる人、料理する人、収穫する人、作る人、生きるもの、大地や海、その栄養となるすべてのもの、、食べることを通して私たちはあらゆるものと繋がっているんだなと思う。これは小さい頃に祖母に教えてもらったことだけど、今になって強い実感というか血となって身体にめぐる感覚がする。

来年は卒業して栄養士になって仕事をしているはず。
そして3年働いて管理栄養士の試験を受けたい。
普通だとそんな年齢じゃないかもしれないけれど、やりたいんだからしょうがないじゃないかって思っていたら、もっと話を聞きたいと言ってくれる方たちと出会えた。びっくりするくらい応援してもらえたり一緒に喜んでもらえることが増えた。そして、来年からはそんな方たちのなかで働けることになった。

もし、何かやりたいことがあって、今からじゃ遅いと諦めかけている人がいたら。10年後になりたい自分をよく想像して考えてみた時に、それをどうしても叶えたいと思ったら。一番応援してほしいと思う人がその想いを応援してくれたとしたら。

諦めずに自分を信じてみてもいいんじゃないかなと思う。それを笑う人がいたとしても、そう思うよねと一緒に笑い飛ばしたっていい。心の中で自分の想いを大事にしていればきっと自分でも知らなかった力が背中を押してくれる。
「99人が馬鹿にしても、1人が応援してくれたら、それでいいじゃねぇか」とエガちゃん(江頭2:50)が言っていた。
だけど、その一人が、いつか二人、何十人という風に変わる時がくるかもしれない。
困難なことばかりで何度も考え直したり、だめだと思ったりすることがあっても自分で決断したことなら後悔しないし、たとえうまくいかないことがあっても全部財産になるはず。

これが2年生になった私が今思うこと。
十代の子たちと一緒になって頑張る時間を楽しめているなんて、学校に通うようになるまで想像してなかった。人とは違う人生だけど、この時間を超えてきたからこそ、いつか誰かの背中を押せるといいなと思っている。

来年になった時、私はどんな気持ちでこの文章を読み返しているんだろう。今から楽しみだ。

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