自由な可愛さと機能美が絶妙。デンマークのミッドセンチュリー家具 〜#ライト編〜
1940年〜1960年に誕生した「ミッドセンチュリーモダン」家具は、当時多くのデンマーク出身のデザイナーが活躍したことから、北欧モダンとも呼ばれるそうです。
私のデンマーク人の祖父母の家は、そんな北欧モダン家具の宝庫でした。子どもの頃、祖父母の家で過ごした時、幼いながらもそれぞれの家具から心地よさみたいなものを感じとっていました。その経験からか、私の家具の好みは完全にミッドセンチュリー家具に偏っています。(高くてなかなか手を出せないですが、、)
曲線が美しかったり少し個性的なデザインだったり、、人のことを考えた機能性と、自由な可愛さも少し取り入れた人間味のあるデザインが特徴です。
今回はそんな北欧モダン家具で、最近ぐっときたライトを抜粋してみました。これをみたらあなたもデンマークのミッドセンチュリー家具が好きになるかも?
ポール・ヘニングセンのph4,5シリーズ
照明の名作と言われるランプ。ルイスポールセンという、有名なライトブランドの代表作です。明るすぎない、心地よい光で照らすよう設計されたライトで、上質な光を作ってくれます。
ベントカールビー作のペンダントライト
デンマークで最も古い照明メーカー「Lyfa」で生産されていたプロダクト。沢山の種類のデザインがありますが、シェードの縁にパンチング加工した、この一癖あるランプのシリーズが推し。少し鈍い赤色やブロンズ色の素材で、上品でありながら素朴さも感じられます。
JEKA社、Kurt Wiborg作のペンダントライト
北欧モダンとブロンズカラーを組み合わせたライト。美しい丸みの曲線と金属で、洗練されつつも暖かみのある印象があります。
ジェット・ヘレロー作の陶器ランプ
自然をモチーフにした様々な模様が入った個性的なプロダクト。有機的な模様が特徴で、どれも暖かさや生命力を感じるような優しい味わいがあります。
ちなみにポットなども可愛いのです。
おすすめのインスタ
デンマークのミッドセンチュリー家具が気になってきた方は、こちらのバイヤーさんのインスタがおすすめ。毎回、身悶えする素敵な家具がアップされています。
はぁ、ほしいなぁ。。個人的に日本の木材建築の古民家と相性が良い気がしてます。いつかそんな家で北欧家具を揃えてみたい、、。
以上、デンマークのミッドセンチュリー家具のライト編でした。
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