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お世話になっている方に読んで欲しいnote

こんばんは。FEMMA代表のYUKIMIです。FEMMAとしての文章ではないのでだいぶ砕けて書いています。

これを誰に向けて書いているかというと、今までお世話になった方々です。タイトルまんまです。あぁ、いつもこいつを支えているな、と思う方はぜひ読んで頂きたいです。あんまり関わったことないな、という方も、とりあえずスクロールしてくれるとそれはそれで嬉しいです。

長くなりそうなので簡単に目次をまとめました。

挨拶と結論

さて、明日は新年度の幕開けですね。皆様はいまどんな心を持っているでしょうか。奮い立つ心、強張る心、自分は自分だとゆったり構える心。私はあいにく心を見ることはできないのですが、新しいことを始めるときの緊張と興奮が入り混じった感覚は体が覚えています。嫌いじゃないです。

どんなに勘の良い方でもまだこいつは何を言いたいんだろう状態だと思います。結論から言いますね。

FEMMAが法人化します。

いや今更?と思われる方もいるかもしれませんが、法人登記、資金調達が決まった段階でするのが夢だったんです。私の親友にヒアリングを開始した日、FEMMAが生まれたちょうど1周年の2021年5月11日に法人登記予定です。

会社名は、株式会社KOHAKU。

え、FEMMAどこいった?また大文字だけ?となるかもしれません。

私たち(株)KOHAKUはこれからブランド制作支援サービス「FEMMA」を運営して参ります。ブランドを作りたい方々を「ブランドオーナー」として、構想からお届けするまでをお手伝いしていくものです。

詳しく説明する前に、まずは昔話をさせてください。

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昔話

去年の今日、私はインターンを初めて2週間。右も左も分からないままとりあえずPCと格闘していた気がします。社会人赤ちゃんの状態から育ててくださった皆様、本当にありがとうございます。優秀と一括りにするのもおこがましい、才能の集まりに身を置けた日々はとても刺激的でした。

そこからコンセプトブランドFEMMAの設立、クラウドファンディングを行いました。ミュージカルを共に作り上げた仲間からクラブのお兄ちゃんたちまで、たくさんの方にご支援頂きました。個人的には支援額よりも280名の方々が応援してくださったことが嬉しかったです。そこからyunaさんとコラボしたり、りえちゃんをオーナーに向かえ制作したキャンドルまで、多くの方々の寿命と想いを頂きながら進んできました。

もとから応援してくれる人々のお言葉は当たり前に嬉しかったのですが、プロダクトを通して繋がったご縁、そんなに仲良くない人からの応援、ここらへんはむっちゃやってよかったな〜と思いました。

本当に、本当に、ありがとうございます。ありがとう以外の言葉欲しいなと思うのですが思いつかないので連呼作戦でいきます。

昔話には花が咲いてしまうのでここではこれくらいにして、次はおとぎ話を。

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おとぎ話

FEMMAが掲げている「私が私を叶えていく世界」。

綺麗事ですね。まずは食べていかなければ、働かなければ。
めちゃくちゃ共感です。自分語りを挟んでしまうと、私の家は母子家庭です。祖父母と母とお兄ちゃん。幸せですが大学は奨学金で通っています。授業料免除をもらうために勉強も頑張っていました。なんだかんだ医学は好きです。

高校生の時の私は、医学部に入った時幸せになれると思っていました。お金の心配もなく、生きることがある程度保証された未来。そして入学後、生きる目的が分からなくなりました。とてもやりがいのある仕事です。誰にでも務まるものではないことは、7年間を通して私が最も痛感していると思います。それでも私は、永久より限りのある刹那が美しいと感じてしまうのです。私がいつまで生きていられるか分からない、それならば、私は私を生きていようと。楽しみを先延ばしにせず、今この世界で遊んでいたいなと。

モラトリアム、ピーターパン症候群、そんな診断が下るかもしれませんが、私がそんな自分が好きでした。

だからこそ、綺麗事を本当に、おとぎ話を叶える存在に。

美しいって何、と聞かれると困ってしまうのですが、誰の手も触れられないもので、高潔で静謐で、永遠を望むほどに刹那的なもの。

それは人の出会いかもしれないし、プロダクトかもしれないし、一枚の絵かもしれない。でも私の心や、それぞれの心に、美しい、心震える感覚は必ずあると思うのです。

そんなものをつくり続けていけたら最高ですね。

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ステートメント

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。思いつく方々の名前を書き連ねたいくらいです。鬼滅の刃かぶれのように聞こえるかもしれませんが、私は以前から人の心だけが永久で、誰かの中で生きることができると考えていました。それはきっと今まで関わってくださった方々が、私にたくさんの心をくれたからだと思います。

泣きながら電話したり、酔って大爆笑したり、ミーティングを恋愛相談から始めたり。こんな感じですが、私のまま、私たちのまま、進化していきたいと思います。

最後に(株)KOHAKUのステートメントを記します。ここからはいつも通りちょっとかっこつけますね。

遥か遥か古代
中国においては「死して石になった虎」
ギリシアにおいては「太陽の輝き」
ヨーロッパにおいては「人魚の涙」
樹木の雫は悠久を超え、美しさを湛えた宝石となる
何者になろうとも、何者であろうとも
私たちが信じる美しさを提起する。
どこまでも清らかに、あなたの中で永(とこし)えに息づくように。

その美しさと秘めた色から人智の力を超えたものとされてきた琥珀。樹脂が長い年月をかけて化石化したものです。色は飴色、黄色を帯びた茶色ないし黄金色を呈しています。きっと樹も、石になる運命だとは思っていなかったでしょう。

「良いこと」に正解はなく、それぞれの正義が衝突し招かれた悲劇が戦争です。だからこそ私たちは「こうしなければならない」と思考を止めることなく、自分たちで考え、導きながら進んで行きたいと思っております。そして正義は1人1人にあるからこそ提起し、共創したいのです。

誠実に、真摯に、価値を感じてくださる皆様の世界が少しでも美しくなるように、私たちはこれからも挑戦して参ります。

会社のMISSION、VISION、VALUEについては別noteでご紹介させてください。

挑む皆様と共にある存在として、これからも(株)KOHAKUをよろしくお願い致します。

(株)KOHAKU 代表 YUKIMI


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