第5シーズンが始まっている文豪の

最近『文豪ストレイドッグス』が好きで見ている。
(第5シーズン、テレビ東京系?や配信等で放送中)

そんな先週・第53話はやつがれの回だった。
(芥川を私は「やつがれ」と呼んでる。)
やつがれは可愛い。
健気というか、いや健気とも違うか。
辛いことも別の解釈をして己の道にしちゃうし、しかも真っ直ぐそっちを見てるから、真っ直ぐ過ぎて他者が存在しないように感じるくらいに。

例えば私がこの作品での好きなキャラクターを訊かれても、その答えにやつがれはあまり入らない。
普段使う「好き」という言葉とは何か違う好き。自我の外で好きというか。
興味や執着が少なく、清々しく、淡々とした感じ?

この好きの感覚は『犬夜叉』を大人になってから見返し(て完結し)た時に、殺生丸に感じた感覚に近いものがある。

そして今週・第54話は今週で「立原ーー!」となっている。

なんかね、序盤を見てたらワクワク?が込み上げてきて、泣いた。
話の内容が面白くてというより(いや内容も面白い)、観ること自体が楽しくて。

ちなみに、自我的な、というか普通に好きなのは中原中也やニコライ。
虫太郎も愛おしい。
桂もまた別のあれで好き。
安吾は、私で言う"推し"か?

私の「推し」のニュアンス
一般的に言うそれとはだいぶ違うと思う。昔いたオタク界では本命(?)を「推し」とは言わなかったから、その名残かな。
私の中での「推し」という表現は、好きさが少し軽いところがある。
一番好きな人物というより、
応援したくなる、出演していれば「○○出てるやん♪」みたいな気分になる人物、かな。

定義とか考えるの好きなので、自分がしっくりくる表現で勝手に喋っている。

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