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断酒180日.

2023年3月初旬。
断酒して半年が経った。

結論から言えば「マジでやってよかった」
これに尽きる。

この半年で職場を変えるべく、配属に必要な試験を受けて合格し、新たな領域で学びを得るところまでやってきた。

そこへ向かうには、精神的に大きなエネルギーが必要で、途中でくじけそうになることは多々あった。

でも「先の人生、どう生きたいか?」は、断酒を誓ったあの日に明確にしていたので諦めたくなかった。

自分の人生を生きるためには、力をつけないといけなくて、わたしには成長するための場所が必要だったのだ。

その場所が、異動を願った配属先だ。

配属先で、お仕事1人デビューするまでには
・座学研修 2ヶ月
・実務研修 1ヶ月
が必要で、今はまもなく前者が終わるところ。

日々、脳みそから溢れ出るほどの情報をインプットし、整理やアウトプットに苦戦しているけど、とってもとっても楽しい!

『自分で決めたことを、自分でやる』

ただそれだけなのに、ものすごく幸せなのだ。

お酒を飲んでた日常では、二日酔いになると翌日は頭痛、吐き気、ダルさで自分自身が使いものにならない。
使いものにしようとすると、負荷がかかってかなりのストレス。

やろうと決めたことを後回しにするなんてざらにある。

それもそれで嫌だけど、お酒を飲んだ翌日の自己嫌悪感がマックスで嫌だ。

わたしはお酒を飲むと記憶をなくすので「昨日何かしでかしてないか?」が不安でたまらなくなり、「何でまた飲んだんだ」と自分を責めて苦しくなるタイプだから。

こんな日々をこの先、10年20年も続けるなんてこりごりだ。

それに、お酒を飲んだときのわたしは、わたしらしくいられない。

限りある命を『人を支配するお酒』ではなく『わたし自身』に使いたい。

それが、断酒の決め手だ。



でも、断酒は楽じゃない。
日々積み重ねるためには、継続的に意識することが必要だ。

なぜなら飲酒の誘惑は、ふと突然やってくるから。
日々意識しなければ「ここまで続けてこれたからコントロールできるっしょ」と簡単にのまれてしまう。

ちなみに、わたしは過去4回それをやって4回とも後悔した人。

しかもそれをやると、飲みグセがついて、なかなか断酒に踏み切れなくなる。
超絶やっかいだ。

だから今回の断酒を人生最後にするべく、過去の過ちから学んで仲間を見つけることにした。

Twitterには「#Twitter断酒部」というハッシュタグがあって、そこでは想いを共感できる素晴らしい仲間たちとたくさん繋がれる。

あのぅ…
本当に…酒乱だったんですか?

とド失礼なことを思うほど、自分のやりたいことを日々楽しんだり、成長したり、人と支え合ったりする仲間たちとの繋がりは、いつでも断酒初日の気持ちを思い出させてくれる。

「断酒して変わってやる」

その気持ちが強烈にあったのは、間違いなく断酒を始めたあの日だから、そこへいつでも立ち返られるのは物凄く効果的だ。

長々と書いたけど、言いたいことは断酒してマジでよかった。
ほんとそれだけ。

この半年は、環境を変えることに奔走していたけど、これからは断酒を積み重ねていく中で、わたしや日常の変化も記録していこうと思う。

わたし自身振り返られるし、お酒を辞めたい人の一歩踏み出すヒントになれたら幸いだから。


今日も飲まない1日を過ごします。

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