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久々の・・・月一登山

甘く見ていた!
湿原の森と言うから、ハイキング程度だと思ってて、杖も持たずにでかけていた。
そもそも、湿原ではなく、水源の森だった!!

山門水源の森

を山門湿原の森と勘違いしていたことに、今気づいた

昨年よく行っていたカフェにそのチラシが置いてあって


カフェで見つけたチラシ

前から気になっていた場所なので、チラシを持って帰り、
春になったら行こう
と思っていた。

春になって、私の
「山に行きたい〜」
は友達と山行き計画を立てるところまで行ったのだけれど、なぜか、毎回朝になると雨・・・
3回流れて、しばらく間をおいていたのだけれど、昨日の夜
「明日行きたい」
と思う。

数年前から読みたかった本があったのに、それを忘れていて、数週間前たまたま見たYoutubeに「聖なる予言」の映画があり、それを見たらその関連で、「アウト・オン・ア・リム」の映画を見つけた。その時、それこそ、前に読みたかったあの本だったと言うことを思い出し、図書館で借りて、ちょうど昨日読み終えたところだった。

著者で主人公のシャーリーマクレーンは、1934年生まれのアメリカの有名な女優で、1983年にこの本「アウト・オン・ア・リム」を出版。

山川紘矢さん、亜希子さんの翻訳だったこともあり、その類の本を読み漁っていた頃に私の脳の本棚にはあったはず。それが、何十年も経って光って見えたと言うわけだ。

シャーリーが神秘体験をしたのがペルーで、そういえば「聖なる予言」の舞台もペルーだった。
瞑想をしても特に変わった体験があるわけでもない私は、行動しなければ!!と思ったのだ。単純に!!ペルーには行けないから、とりあえず近場の山へ・・・

どうしても明日山へ行きたい!!

もう友達を誘っている場合ではない、明日のことだし、めんどくさいから1人で行こう!!

結果は最高!!

4万年も前から作られたという湿原は約5.6haあり、今は花を見つけることはできなかったのですが、ゴールデンウィークの頃にはカスミザクラが咲き誇り、季節に応じて綺麗な花が見られるそうです。


流れる沢の横を歩くのも気持ちよかった


湿原を出ると、そこからは山道となり、急な登りが続く・・・あれ?これ、登山じゃないの!!
チラシにはコース所要時間が書いてあり、
湿原往復コース・・・約1時間
四季の森コース・・・約3時間
ブナの森コース・・・約3.5時間
とあったから、迷わず最長の「ぶなの森コース」にした。
8時半のスタートだから、12時過ぎには終わるだろう。


ここまでも結構なのぼりだった

よく整備された登山道は歩きやすく、1人でも全く問題なかった。ただ、杖がないのは・・・足は大丈夫だけれど、心臓がバクバクだった。


この上に座った

途中、素晴らしく大きな平らな石が斜面の少し下にあり、降りてその上に座って目を閉じた。風が強くなったり、木の葉のざわめきが聞こえたり、誰もいないのに誰かが近づいてくるように感じて目を開けてみたり。
なんて気持ちいいの!!
1人で来てよかった!!


守護岩

ここが一番頂上らしい。チラシを見たら標高520mと書いてある!!
え!?
こんなに登ったの??
登山口が226mなので、300mくらい登ったと言うこと。
湿原往復コースなら登りはなかったのだろう。
ブナの森は、湿原の水源であり、同時に琵琶湖の水源でもあると言うことで、水源の森と言うらしい。

そして、親切に段がつけられていたり、ロープが貼ってあったり、標識がある登山道をゆっくりと降りていった。


途中で、四季の森というところへ行く分かれ道があった。


四季の森にもいってみたいなー

駐車場にまっすぐ向かいたい気もするけれど、四季の森に行きたかった。そこは、下り坂だったから、また登って来なければならない・・・
私は辺りを見渡して、ちょうどいい長さの枝が落ちているのを見つけ、それを杖代わりにして、下り坂を降り始めた。


四季の森についた

先ほどの分岐点から四季の森まで50mも降りていた。
ここは、少し広いところがあって、木のベンチが四方に置いてあった。
その一つに寝転んだら、ちょうど太陽が真上にあって、木の葉の間から光が差していた。なんてラッキー!!


しばらく光を見つめてから、座りなおし、休憩。
そしてもときた道を登り始めた。

後は下るだけ


ツツジが咲いていた

ようやく登山口に辿り着いた。
3時間51分
よく頑張った!!

今年初の登山を達成!!

読んでいただきありがとうございます✨




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