私は運がいいって思った最初の出来事
母と生まれ故郷の山へ行きました。
親戚のおじさんとおばさんの家にちょっとだけ、挨拶して
畑のウドをいただき、さらに山奥の水が出ているところへ行き、うちの分と実家の分合わせてポリタンク7個ととペットボトル12本にお水をいただき、
ありがとうございます。と水の湧いているところに手を合わせて、車に乗りました。
それから、親戚のおばさんの畑に行こうと母が言うので、狭い脇道を通って、その畑のそばに車を止めました。
母は、さっさと車から降り、どんどん畑の中を山の方に向かって歩きます。山裾の坂や、生えているたくさんの草をものともせず、アザミを採り、葉っぱをその場でちぎって、私がその茎を袋に入れます。みるみるうちに袋はいっぱいになり、私達は山を降り、畑をすぎて車に戻りました。
山に来ると母は水を得た魚のように身軽に動き回るのです。家にいると、少し歩いたらもう立っていられないと言うのに!!
85歳の母ですが、昨日は子供のように楽しそうに、
あそこにウドがあるとか
この上に茗荷がたくさんあるとか、
まだもうちょっと置いといた方がいいとか
いろんな山菜などを見つけるのが上手で、
フキをつみにきても、誰よりも早くたくさん採るのです
だから、私も母と山に来るのが好きで、
ポリタンクの水がなくなると一緒に水汲みに来たり、山菜をいただきに来たりしています。
母が生まれたこの土地で私も生まれ、母が実家から嫁ぎ先の家に戻った夜に、この村は火事になり、殆どの家が焼けたそうです。
母と共にその大火事から逃れた
生後数日の私は
その後大病を患うこともなく
今に至ります😊
あの時から、運が良かったのだ
って言うか、
どなたかに守られていたのだ
と思います😊
感謝✨
ありがとうございます💕
よき1日をお過ごし下さい
ミーバーでした😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?