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もう帰ってくるんやて、と残念そうに言う

お昼まで仕事、帰ってきたら娘がくつろいでいて
「めっちゃ快適やー」
と。

こっちまで嬉しくなる、幸せそうな顔

二階の自分の部屋からソファーを下ろして、エアコン入れて、携帯さわってる。

「フルーツ食べた?」
「うん」
それだけ食べて何もせず、ゴロゴロしていた

私はまず、洗濯機を回す

この娘、予定のない休日をダラダラ過ごしてしまった時は
「おかあさーん、あたし今日何にもしてーん!」と言う
「別にええやん、そんな日もあって」
多分この答えを待っているのだと思う

今日は、夕方から友達とご飯に行くらしい。

私は、昨日たっぶり寝たせいか、
身体が自然に動く

暑い
キッチンは29度

「ここ開けるでー」
と、言いつつ、居間との間の障子を開ける。

冷やしうどんにしよう

鍋に水を入れて火にかける
出汁用と、
うどんを茹でるための水

出汁に味をつけて沸騰したら、鍋ごと水につけて冷ます
冷凍庫から保冷剤を取り出し、出汁を冷やす水の入ったボールに突っ込む
氷より効率的に冷える
グリーンレタス、フリルレタスをちぎる
パプリカ、アボカドを切って盛り付ける

薬味を作る
ミョウガ、刻みネギ、おろし生姜

今日の出汁は美味しく出来た

サラダのドレッシングは
ごま、醤油、酢、はちみつで作る


オリジナルのものが好き
市販のは、何が入ってるかわからないから
外食もあまり好きではない
食べたいものがないから
夫はよく王将に行こうと言う
私はあまり好きではない
前にラジオで
リスナーの男性が、
王将でバイトしてたらしく、その時に使っていた調味料がまさしく中華料理によく使われるあの調味料だと言う話を聞いて、ガッカリした事がある。
でも、せっかく食べさせてくれるのだから、黙ってついていく事にしている。実は娘も王将は嫌だと言うけれど、同じく黙ってついていく
笑笑

こだわりは自分だけにはいいけれど、人間関係に影響を与える

「聖なる予言」
では
食べるものに気をつけなさいと書いてあった
覚醒の妨げになるらしい

でも、ダライラマも肉を食べていると言っていた
笑笑

何が本当がわからない

私は肉、食べます

家族に合わせないと…

昔お姑さんに

「あんたの好きなようにしたらええけど、あんたの考えを子供に教えんといて」
と言われ、内心
「その言葉そっくりお返しします」
と思った。

夫には

「お前みたいな考えのものは山にでも入って暮らせ」
と。

その時は辛かったけれど、
今は笑い話
自分の撒いた種やと思う

ものすごく、自分本意だった。

食品添加物、農薬、化学物質というものを避けたいと思っていた

でも家族には通用しないとわかり、
諦めていた
インスタントラーメンが大好きなお姑さんと夫を軽蔑していた

その私の考え方が
私たち家族をどん底に導いていった

人を軽蔑し、自分だけが正しいと思っていた

ま、そんな話はまたにします。

今は仲良し家族なのだから。

夫から電話

今から帰るって!

「もう帰ってくるんやて」
と娘に言ったら
「帰ってきて欲しくないみたいな言い方やん」
と笑われた。


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