独立までのキャリア①

割引あり

学生時代にどうすれば独立して、建築家としてやっていけるか考えていたときのこと。ひとつは建築士の免許をどうするかが課題になります。免許としては一級建築士と二級建築士と木造建築士の3つがありますが、木造建築士のことは一切わからないため、一級と二級の取得したときのことを振り返ってみます。

学生時代、大学院1年になったときくらいから先輩建築家などに独立までの流れは聞いていました。著名な建築家の書かれた本もたくさん読み、いろんな独立の仕方も見て、どうしていくと良いかは考えながら過ごしていました。設計事務所として独立して活動するためには免許が必要です。そして事務所の管理建築士となるには建築士免許を取得してから3年の実務経験が要るということでした。それを考えたときに大学院修了してから実務経験を積み、試験を受けて、うまくすぐ受かったとしてもそこから3年はとても長いように思いました。

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