サーバーダウンで学んだ韓国語
きのう、とある通販サイトにログインできない状況に遭遇しました。ブラックフライデー(블프)セールのためにアクセスが集中したのだと思います。
しばらくXでほかの方の動向を見てたんですが、みなさん同じくつながらないようでした。ふと日本以外の人もダメなのかな?と思い、韓国のサイトなのでとりあえず韓国語で検索してみました。やはり入れてない人が多かったです。
というわけで、せっかくなので、この状況で使われてた韓国語をメモってみました。
터지다
アクセス集中でエラー表示が出ることは、きっと日本語同様いろんな言い方があるんだろうと思うんですが、きのう眺めていた限り、韓国語では터지다「割れる」「爆発する」が多く使われていたと思います。
터졌다
터졌네
터져잇네... (잇네=있네 )
서버 터졌는데
서버터졋닼(터졌다+ㅋ)
서버가 터져...?
터진거임(거임 = 것이다)
터짐(名詞化)
튕기다
튕기다「弾く」「跳ね返る」も使われてました。サーバーやアプリのcrashに相当すると解説してるサイトもありました。크래시って韓国語もありますが、こっちは自動車の衝突とか物理的にほんとにぶつかるみたいな使用法ぽいです。わかんないけど。
자꾸 튕기는데
ずっと落ちるんだけど
우와 튕겨서 안들어가짐
うわ 弾けて入れない
튕기고 로그아웃되고 난리
落ちてログアウトされて大騒ぎ
・난리はパニック、事件、ゴタゴタなど、普通じゃない状態を指す
・発音は流音化
(日本語はパパゴ翻訳による)
その他
고장 나다「故障する」。고장남と名詞化されて使われてました。
서버 나가다「サーバーがダウンする」。나가다は「出る」という意味ですが、멘탈 나가다「メンタルやられる、メンタル崩壊する」という例文があったので、その使い方かなと思いました。名詞化されて서버 나감。
걍 먹통이였어「ただ不通だった」。걍は그냥の短縮形で、먹통はオンラインサービスが動かなくなる状態を指す言葉だそうです。普通にニュース番組などでも使われてました。
腹が立ったときの表現
わくわくして訪れたサイトが見られないとき、日本語でも「しっかりして」「何やってんの」「仕事してよ」的な言葉をついつい言ってしまうものです。
짜증나
イラつく、ムカつく
・짜증が「いらだち」、나다が「起こる」で、짜증나다
・自分以外の人がイラついてる状態は짜증내다
싸갈쓰바갈쓰
=싸가지가 없다
・「態度がなってない」「何様のつもりだ」「性格が悪い」「根性が曲がってる」
・けっこうきつい言い方のよう
조낸 구멍가게야
ちっさい店だな
・조낸=좆나=めっちゃ
서버 좀 똑디 만들라고
サーバーをしっかり構築しなって
・文末が라고「って」で終わってるつぶやきもけっこうありました
일 좀해!
仕事しなよ
에러좀풀어줘
エラー解決して
아무 대비도 안해놨니?
なんの備えもしてないの?
・대비하다「備える」「準備する」
정신 차려라
정신차려
しっかりして
使えそうな表現
上記の表現の類はかなりきつい表現ぽいので自分で使うことはないだろうなと思います。代わりに、自分でも使えそうなものをメモしておきます。
나 돈아끼란다
わたしは節約するよ
・아끼다は「大事にする」「惜しむ」
・란다は意向を示す
믿지는 않지만 믿어볼궤
信じてないけど信じてみる
・볼궤は볼게かな?
以上です。
※調べながら書きました。間違ってるところあったら教えていただけたらうれしいです。
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