【日本再発見】行列ができる老舗おにぎり専門店
おにぎり、それは日本のソウルフード。日本人で食べたことがない人は、きっとほとんどいませんよね。先日は情報バラエティ番組「マツコの知らない世界」でも、おにぎり特集が放送されました。
それによると、なんと近年ではおにぎりを食べるために来日する外国人観光客もいるとのこと。今回は、番組でも取り上げられた東京のおにぎり専門店をご紹介します。
おにぎりぼんご
大塚駅近くにあるこちらは、創業55年の老舗おにぎり専門店。まず初めにお伝えしておきますが、かなり並びます。
お店は11時半オープンにもかかわらず、11時すぎにはもうすでに先客が。
ただお店の気配りが素晴らしく、並んでいる間には日傘の貸出やお茶のサービスがあったので、前にいたマダムたちと雑談をしつつ、メニューを見ながら注文を考えつつ......約1時間半、気持ちよく待つことができました。
いざ入店
私は55種類の具の中から悩んだ結果、3つの具(生卵の醤油漬け、マグロ角煮、ままけは：麹味噌)のおにぎりとなめこ汁、漬物ミックスをチョイス。
そして待ちに待ったこの瞬間。
おにぎりは本当にフワフワで、1時間半待ったかいがあったなと納得できました。留学帰りの私には、白米と漬物に味噌汁という最強コンボはとても尊く、美味しかったです。
約半年ヨーロッパに住んでいた経験から言わせていただくと、日本の白米は宝です。和食は歌舞伎や能楽に並んでユネスコ無形文化遺産に登録されているのも納得で、確実に守っていくべき日本文化のひとつだといえるでしょう。
おにぎり 浅草 宿六
ちなみに冒頭のテレビ番組によると、あのミシュランガイドのビブグルマン(コスパのよい良質な店)にも選ばれた唯一のおにぎり専門店もあるそうで、こちらも気になります。
あえて、お店でおにぎりを。
おにぎりは作ろうと思えば誰でも簡単に作れますが、やっぱりプロのおにぎりはひと味もふた味も違います。
全国的におにぎり専門店は増えているようなので、ぜひあなたも近くのお店でプロの本気を感じてみては?
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