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誰も責められなくなった本

以前、上司からオススメされて読んだ
「生きがいの本質」という本がある。

よく、子は親を選べないとか
親ガチャとか最近は言うけれど、
この本は、真逆の考え方です。

まだ、肉体を持っていない状態
この本では「光」と表すその時に
自分で課題を設定し
その課題をトライするには
誰のもとに生まれたらいいのかを
空から選んでいるらしい。

あの人の元に生まれれば、自分で設定した課題の環境が整っているから、
あの人を親にして生まれようと
意思決定して生まれるのだと。

そして、人生を終えて「光」に戻った時に
自分の課題がどれくらい達成することができたか、クリアできたのかを振り返るのだと。

この本を書かれたのは、大学の教授で
冒頭を読むだけでは、胡散臭いスピリチュアルのような、新興宗教のような、そんな本かと思ってしまう。
読み進めていくと、そうなのかもな〜と、
なぜか腹落ちする。

しかし、この本を読んでから私は少し苦しくなってしまった。
今の状況、試練を課したのは自分自身であって、親を選んだのも自分自身。

誰も責められなくなった。
魂レベルの自分が全て選んだこと。
ここで克服しないといけないんだと。

例えばこれが本当だとして
私は「光」の時に、何を克服することを
課題に設定したのだろう?

困難な状況を気合いで乗り越えることなのか
人に優しくして、誰かの役に立ってとかなのか、逆に、自分を一番に大事にすることなのか。

頭が混乱状態となった。

分からなくなったから、
この方が書いた本を全て読んだ。

メンタルダウンしている時にはオススメできないかもしれないけど、何故か納得してしまう部分もあるので、興味のある方は読んでみてほしい。

そして、いろんな意見を聞いてみたい。

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