闘病と恋/ひとりごと

おはようございます。
乳がんサバイバー6年目のmiiです。


もうすぐクリスマス🎄

昼は紅葉、夜はライトアップと、街全体がキラキラな季節が到来しましたね✨

さて今日は、恋についてnoteしたいと思います。


今年の1月に離婚を突きつけられ、3月に離婚、すぐに関東へ帰ってきたわけですが、元々こっちで生活をしていましたし、バイト(パート)もたくさんしたので、お友達はどちらかと言うと多いです。
出戻り後のこの8ヶ月間で、それはそれは沢山の再会を果たしました。
異性とも何度か二人でも飲みに行くことはあっても『飲み友』として距離を置き、勝手にドキドキを楽しんでいました(笑)

正確に言うと、今親と一緒に生活をしていて、私自身も幸せだし、親もまさか娘と一緒にまた生活ができるなんて思っていなかったであろうから、逆に考えると心強いというか、嬉しいんだろうなあと思うし、日に日に最期まで親と住もうと、私が看取る!くらいの思いが強く、愛おしく感じるようになったから、もうずっと一人でいいと思っていました。

そもそも、もう恋なんてしない!
いや、男なんて信じない!信じられない!信じたくない??
とにかく、前夫には彼女がいたし、何度も浮気されてたし、もうこりごりだと思ってたんです。

一人のほうが気楽だし、今は親もいる。
友達も沢山いる。
一人ならガンとだけ向き合っていればいいし、愛から来る怒りとか悲しみとか不安とかいう感情は取り除けるから。
女友達同様に、飲みに行ける、気楽に遊べるフリー(←ここ大事w)の異性がいたら、勝手にドキドキしてればいいので、それで、それが楽しいと思っていました。

と、前置きが長くなりましたが…。


10数年前からの気の置けない飲み友達の一人だった彼と夏頃から頻繁に会うようになり、昨夜、真剣に交際を申し込まれました。

大人だし、男女だし、お付き合いするにあたり、今までのようにただ飲みに行くだけとか、映画みるだけとか、『だけ』ではないということはわかっている。

けど、現実問題。
私には片胸が無いに等しい。
ここまでして残さなくても良いのではないか?というほど型崩れしている。

正直言って、術後、自分の胸を見たときあまりショックではなかった。
けど、温泉とか行くと、なんか恥ずかしいような、見せちゃいけないモノのような気持ちになる。
誰も見ていないのに見られているような気持ちになり、いつも肩身の狭い思いになる。
自分自身はショックではないのだけど、人には見せたくないと思っている。

だから、前夫も見ていない。
前夫は私の丸坊主頭も見ていないし、そもそもそいう行為自体なかったから、特に胸のことは私も気にしてもいなかった。

今回付き合うにあたり、一番不安なのは男女のいとなみ。

抗がん剤投与後の41歳ごろから生理がとまり、すでに閉経してしまったから、おそらく分泌物も出ないだろうと思う。

それをいつ切り出したらいいのか。
そもそもその行為に行き着くのか。


友達のままがいい。
親との生活も含めて、今のままがいい。
骨転移までしている絶賛進行中の私と付き合って、彼は幸せになれるのだろうか。
それに、まだ離婚して間もないのに交際して良いのだろうか。
そう思う反面、彼の実直な人柄に惹かれているのは確か。
会いたいと思うのは確か。
恋してるといえば恋。


闘病と恋。

乳がんサバイバーのみなさんはどうしてるのかな。
治療のことや普通の生活のことは聞けるけど、性のこはなかなか聞けない。
と言うか、健常者のときから苦手分野の話だったからなおさら聞けなかったので、ここでつぶやくことにしました。

悲しい気持ちにはなりたくないけど、そんなことも一緒に乗り越えてくれる人だといいなあ。

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最期までお付き合いいただき、ありがとうございます😊