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異国にてコミュニケーションの基本に気付く。

こんばんは。台湾駐在帯同中&2児の子育て中のmiiです。

台湾に来て2か月が経ち、我が家の長男が幼稚園に通いだして、
ようやく4歳と2歳男児の自宅保育から解放されました。
(まだ、下の子は家で見ていますが、一人だけだと大変さは半分以下です)

日本にいた時も含めると約3か月、一日中幼児2人との生活は苛酷でしたが、
「いや、こんなに子どもたちとべったりと居られる時間なんて、とっても贅沢なのだわ!」と無理くり自分を洗脳して頑張りました。

今、私が住んでいる台湾のとある町は、小さいながらも子育て施設や遊べる公園などが充実しています。
日中出かけると、日本人が比較的多く住んでいる地域なのもあって、たまに日本人のママに出くわします。

すかさず、声をかける私。
お友だちになって、その方つながりでまた他の日本人ママを紹介してもらって、台湾生活を少しでも楽しく快適なものにしようとしています。

「幼稚園ってどうやって探されました?」
「子供服が手ごろな値段で買える西松屋みたいなところってありますか?」
「おすすめのUberのお店ってあります?」
他のママに聞いてみたいことがたくさんありすぎて、話題には事欠きません。

その中で、最近知り合いになったとあるママさんは妊娠後期。
もうすぐ台湾の地元のクリニックで出産するとのこと。

す、すごい。
そもそも出産するっていうだけでも大変なのに、その上異国で😮
その方は1人目も台湾で出産されたようで、
一人目の出産時に困ったことを聞いてみると、
「もうされるがままだったから、産むときは特に無かったんだけど、
産んだ直後にめっちゃ寒くて、『太冷!(寒すぎる!)』って何度も言ったけど、通じず血圧測られて『没問題!😊(大丈夫よ!)』って言われ続けて、それは困った。」
と言ってました。

そう、中国語、発音が難しいからでしょうか、単語が分かっていて伝えても通じないんですよ。
ジェスチャー必須です。

でも、ジェスチャーしても通じてないこともあり。
スーパーマーケットで袋を「不要。(いりません)」って言っても、渡されることがよくあります。
それを回避するために、私は、あらかじめエコバッグを広げておきながら首を振って、相手の目を見て「不要」と言っています。

長男が、現地の英語系幼稚園に通っているのですが、4歳の彼はほぼ日本語しか話せません。(乗り物の名前だけ多少英語で言える)
先生は英語(ちょっと中国語)で話しかけてくださるそうです。
だから、「トイレ!」とか「のど乾いた」とかは通じず。
そんな時も、「おまたを押さえてピーピ!って言えばいいよ。」「水筒指さして、ウォターって言えばいいよ。」と仕込みました。
活用できているのかどうかは、息子から聞く話では分かりません。
(そもそも日本語で息子に尋ねてもよく分からない答えが返ってくる…。)
が、楽しく通えるようになったので、どうにかできているのでしょう。

言葉が通じないストレスはあるのですが、ジェスチャーや表情で伝える工夫が発達してそれはそれで大切だな~と思いました。
コミュニケーションの基本を、今私は学んでいるのだわ、と日々精進しています。


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