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うさぎをお迎えする前に!これは知っていてほしい!必要な知識と道具

小さくて愛らしい仕草が魅力の動物、うさぎ。
近年では、ペットとして飼われる人も増えています。
ペットショップや牧場などで1度はうさぎと触れあったことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし犬や猫に比べ
うさぎを飼育する時に必要な道具や
その生態などは詳しく知られていないように感じます。

そこで、これからうさぎをお迎えするとき
触れあうときに知っていて欲しい
必要な知識や道具を紹介していきたいと思います。






 うさぎの生態


まずはうさぎの生態について説明していきます。

●うさぎは草食動物
食べるものは主にチモシーやアルファルファなどの牧草
野菜や果物も食べたりします。

●食糞をする
食糞により、腸内環境を整えています。

●夜間や薄明薄暮時によく活動する
ペットとして飼われているうさぎは飼い主の活動時間に合わせたりもするようです。

●聴覚が優れている
長い耳は多くの血管が通っていて、体温調節にも使われています。

●声帯はない
歯や鼻を鳴らして感情表現することがあります

●縄張り意識が強い
時にはスタンピングという後ろ足を地面に強く打ち付け音を鳴らし不快感を伝えたり、危険を知らせたりする行動をします

●歯や爪が伸び続ける
定期的にケアが必要です

…以上が大まかな生態になります



触れるときに気をつけたいこと


うさぎはストレスに弱い動物です。

触る時はまず優しくおでこから顔にかけて撫でてみましょう。嫌がらずに触らせてくれたらつぎは、背中を撫でていきましょう。足やお腹や尻尾は嫌がることが多いので避けます。
抱っこも苦手なうさぎが多いのでなるべくはしないように接しましょう。

長時間かまうのもストレスになりますので
様子を見ながら、はじめの内は短時間の触れあいにします。



お迎えする時に必要な物

うさぎをお迎えする際に
最低限必要な物を紹介します。

●うさぎを入れるゲージ
うさぎが生活するスペースになります。
個体によって最適な大きさを選びましょう。

●温度&湿度計
うさぎは温度、湿度に敏感な動物です。
体調管理のために必要な道具になります。

●トイレ・シーツ
トイレの場所を確保しましょう。
ゲージの下が取り外せるタイプは下にシーツを引けば大丈夫です。
別途でトイレを置いてもいいでしょう。

●牧草、ペレット
うさぎのご飯になります。牧草を主食にして、
ペレットで栄養を補うようにして与えるようにします。

●給水ボトル
いつでもきれいな水が飲めるようにしておきます。

●かじり木
うさぎは歯が伸びてしまうので、かじり木を置いて
メンテナンスできるようにしましょう。

●爪切り&ブラシ
換毛期にはしっかりブラッシングをします。
爪も定期的に切れるように用意します。

●キャリーケース
うさぎの体調が悪くなった際、すぐに病院に行ける様に
準備しておきましょう。

以上が最低限必要な道具です。


他にもうさぎが身を隠せるお家や滑り止めや冷却シートや暖房など、一緒に過ごすうちに必要になってくる物もあるかと思います。
うさぎのことを考えその都度揃えていきましょう。



うさぎとの暮らし

お迎えの準備も済みいよいようさぎとの暮らしが始まります。

うさぎは温度と湿度に敏感な動物なので、
しっかりと温度調節をして過ごす毎日になります。

また、1日1回はゲージの外に出しておへやの広いところで遊ばせてあげることが大切です。
ぴょんぴょんと楽しそうに駆け回るうさぎを見られるでしょう。

あとは時間を決めてご飯やおやつを与え、うさぎとのコミュニケーションをとる時間をつくります。

一緒に過ごすうちにうさぎの生活パターンや
体調の良し悪しもわかるようになってきます。

すぐに様子の変化に気付けるくらいに
うさぎとの時間を大切にしていきましょう。

うさぎと末長く暮らせるように。



今まで知らなかったうさぎの生態などもあったのではないでしょうか。
今後、うさぎと触れ会う機会や飼育することがあればぜひ思い出して参考にしてみてください。

そして可愛いうさぎとの触れあいを
思いっきり楽しんで下さいね!













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