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Amazarashiについて語る

こんにちは、miiです。
本日は自分の人生を形作ったAmazarashiについて書いてきます。

Amazarashiって?

Amazarashiとは日本のオルタナティブロックバンドです。
バンドといっても正式メンバーはギター/ボーカルの秋田ひろむと、ピアノ/コーラスの豊川真奈美の二人です。あとはサポートメンバーになります。ライブごとにサポートメンバーが入れ替わり5人でパフォーマンスをしています。
楽曲はすべて秋田ひろむが作詞作曲をしていて、その内容は心の奥深くの部分を歌っています。とても真理に迫るような内容が多いです。最近の傾向としては、新型コロナが流行したことで起きた様々な心を歌っていました。
また、拠点は秋田ひろむの青森を中心にしています。歌詞やライブMCにたまに入り込む青森弁がとてもすばらしいです。

何で知った?

自分がAmazarashiを知ったきっかけは、東京喰種です。
以前にも記事に書きましたが、東京喰種を見ていてエンディングの「季節は次々死んでいく」を聞いて心を打たれました。こんなに美しい旋律でこんなに激しい歌詞を展開する人がいるのかと衝撃を受けていました。
ここからは偏見なのですが、その当時の邦楽はドラムベースギターで似たりよったりの旋律で味気のないものと思っていました。
その中で、ピアノを中心にコーラスを織り交ぜたロックがあるなんて思いもしませんでした。

魅力は?

Amazarashiの魅力は一つではないので簡単には表せないのですが、一つは秋田ひろむの力強い歌声だと思います。
この色褪せないがなりのある歌声は再現したくても再現できません。
昔はたばこを吸っていたみたいなので、そこで負ったダメージがこんな素敵な声になったのかなと勝手に妄想しています。
アップテンポな曲では力強さがあり、スローテンポな曲では切なさがあるような歌声で、ライブで聞くと一瞬で魅了されること間違いなしです。
あと、ポエトリーリーディングという歌ではなく詞を歌うわけではなく読み上げる曲があるのですが、その曲では秋田ひろむの織り成す世界観にその声によって入り込めます。
魅力のもう一つは、言葉のいい回しが独特な歌詞です。
個人的に、邦楽の大半はラブソング(恋愛や恋を歌ったもの)だと思っているのですが、秋田ひろむの歌詞はそんなことはなく、痛みや辛みを取り上げて綺麗に言語化し、さらには人間の皮の中にある醜さやあまり人には言いにくいことを持っていても、それでも強く生きていけると勇気づけてくれます。さらにはその歌詞に美しい音楽がつけられています。
これを好きにならずに何を好きになるんだと当時の自分は思いました。

さいごに

まだまだ語り足りないのですが、文字数の関係上この記事はこれくらいにしておきます。
次回もまたAmazarashiについて語らせてください。
よろしくお願いします。


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