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初盆のこと

父の初盆が終わりました。

今年の1月に癌の転移がわかり、
2月の26日に亡くなってから初めてのお盆です。

父の死という経験なんてもっと先、もっと年を取ってからするもんだとばかり思っていたので、段取りがわからないまま、月日がたっていきました。

JAの葬祭場でしたので、お盆飾りの展示会などがあり、その辺は一気にそろえることができましたが、お寺さんとの調整、昼食の準備、誰が来るかの確認などなど、やることが多かったです。

そんなこんなで当日を迎えたわけですが、
親戚も多く集まってもらえて、とても賑やかな初盆になりました。
父は孫たちが大好きなのですが、
横浜から弟家族も帰ってきて、妹家族もそろって、
みんなでご飯を食べたり、プールをしたり、花火をしたり、
初盆らしからぬ夏を2日間満喫しました。

さみしいお盆になると思っていましたが、
とっても楽しいお盆になり、父も笑ってくれていると良いな、と思います。

わがままを言えば、
もっと長生きしてもらって、孫たちの成長を楽しんでほしかったのですが、
これも運命なのかもしれませんね。

生きていけば必ず経験する「大切な人たちの死」
前を向いて歩いていくためには、その死に全力で立ち向かう、
後悔しない選択をしていく、行動する。

これをまた思い出した暑い夏の2日間でした。

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