Book Review|さみしい夜にはペンを持て
おみくじで言ったら、「吉」以下。
こんなはずではなかった毎日。
――生きていけなくはないけど、心のどこか開いた穴から零れ落ちるものの方が多くて、なかなか満たされない。誰かに手を差し伸べてほしい。そんなあなたにおススメしたくなったのが、「さみしい夜にはペンを持て」。
……誰かに手を差し伸べてほしい、なんて言ったものの、この本、突き詰めていうと「自分でとことん考えろ」が一つのメッセージだと捉えております。
いや、古賀さんはこんなことは言ってない。大いなる意訳です。
とはい