全捨離の効果~8割捨てたらこうなった~

2021年7月25日。

本屋で立ち読みをしていたら

『全捨離したら人生すべてが好転する話』櫻庭露樹

という本に出会いました。


全捨離とは「8割のモノを手放せば運がよくなる」というメソッドです。


全捨離メソッドのルールはたった3つで

・使わないモノをすべて捨てる(8割捨てる)
・床面積を広げる
・床を磨く


この3つを実践するだけで、幸運体質になり、人生が好転していくそうです。


本には、実際に全捨離をした人が、どのように開運していったかということが書かれていました。

それを読んで、「私も、捨てたい」という思いがムクムクと湧き上がり、断捨離どころではない、全捨離をすることにしました。


もともと運はいい方だと思っていますし、部屋が汚いわけでもありません。

ミニマリストなので、部屋に置いてあるモノの数は少ないです。

それでも、「捨てたい」という衝動に駆られて、朝早くにコンビニに40リットルのごみ袋を買いに行き、せっせと捨て始めました。


捨てたもの

洋服、紙袋、靴、本、文房具、書類、マットレス、シーツ、枕、食器、炊飯器、ホットサンドメーカー、タッパー、メガネ


いつか使うかもしれないと思っていたもの

いつか着るだろうと思っていた服

もう使わなくなったもの


今使っていないものは、ほとんど捨てました。

『人生がときめく片づけの魔法』のこんまりさん(近藤麻理恵さん)の言葉を借りれば、「ときめかないものは捨てる」。

みほらじ的に言うと、「ピンとこないものは捨てる」。


特に勇気が必要だったのは、もらった服。

叔母からもらったブランドのジャケット。

別の叔母の遺品の洋服。


たしかに、着ていた時期もあるし、これからも着ることもあるかもしれないんだけれど、人からもらったものって、なんかピンとこないんです。

少し袖丈が長かったり、好きな色づかいではなかったり、そもそもデザインが古かったり。

特に、亡くなった人が着ていたものは、捨てにくいですね。

そんなことはないでしょうけれども、バチが当たりそうな気がして。


でも、捨てました。

だって、ピンとこないものだから。

ピンときてなくて、押し入れに眠ってたのだから。

捨ててごめんね、って言って、ごみ袋に塩を入れて捨てました。


全捨離の効果

・臨時収入が入った

これは想定内だったので、ちょっとモノを捨てた効果かどうかはあやしいです。(親から諸々の経費としてもらえるだろうとは思ってました)


・行き詰ってた仕事の突破口が開いた

仕事の流れが悪くなっていました。どうにもこうにも前に進まない。進んだとしても、また後ろに下がる。というようなことが起こっていました。

ですが、モノを捨て、毎朝床と玄関を水拭きするようになったら、1週間で突破口が開いたんですね。

今までやりたいと思っていたアイデアを社長に話すタイミングを得て、それを実際にやってみたら、滞ってたものが一気に流れ出しました。


・ベビーシッターの仕事ができるようになった

事務の仕事が忙しく、ベビーシッターの仕事をする体力も精神力もなかったのですが、部屋を整理してすっきりしたせいなのかなんなのか、またシッターの仕事をしたいと思えるようになりました。

そして、実際に仕事も回ってくるようになり、少し収入もUPしました。

部屋の床面積というのは、その人自身をあらわすそうです。

床面積を広げ、床を磨いていると、その人の才能や可能性が明らかになってくるんですね。

なので、子どものお世話をするというのも、一応才能だと思うので、それをする機会が巡ってきたのかなと思います。


・会いたいと思ってた人に会えた

連絡を取りたい人がいたのですが、連絡先を消してしまっていて、どうやって連絡を取ろうか考えあぐねていました。

ですが、偶然、その人と共通の知り合いに会い、連絡を取ることができました。

あともう一人も、連絡先を消してしまっていたのですが、偶然街で会いました。


・stand.fmの公式パートナーに承認された

これは本当にありがたい!

モノを捨てたら、そこにできたスペースにstand.fmが入ってきました。

おかえり、stand.fm。

もうやめようと思ってたんだよ...

大きな金額にはならないだろうけど、それでも収益化ができるステージに立てたということは、これも「開運」ということなのではないでしょうか。


まとめ

というわけで、全捨離の効果はある!というのが結論です。

部屋がスッキリして、空気もきれいになって、単純に「気分がいい」ということに加えて、仕事やそのほかでもいいことが起こりましたから。

ただ、全捨離をすれば、いいことだけが起こる、ということではないです。

いいこともあれば、そうでないこともあります。

ただ、トータルするといいことが増えたんじゃない?ということです。

ご参考になれば。

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