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【秋華賞2023】大本命か大穴か…やっぱり京都もやらかした馬場造園の大失敗をどう捉えるか。9割の人が知らないヤバイ実情…【展望】

リバティアイランド? 逆らうだけムダな気がする…w

今週は秋華賞。大本命のリバティアイランドが出てきますけど、結局この馬をどう扱うだと思うんですよね。先週の展望でも言ったと思うのですけど、今期の馬券って軸馬がしっかりしているので圏内だけを考えるとそれほど迷うこと無いんじゃないかなぁと。その馬をどう扱うか、だけの問題。
実際に、先週もボンドガールもディープボンドもソングラインも結局は全部来ましたもんね。さすがやなぁ…と。
つまり何が言いたいかっていうと、リバティアイランドさんに逆らうだけムダとちゃいますか?って話ですねw

ただ、春開催からずっとそうですけど今年の3歳牝馬ってリバティアイランド以下は何が来てもおかしくない状況で、相手って何でも良いと思うんですよね。だから、相手は全部穴狙い…でも面白いと思いますよ。
本線が来たらしゃーない、で。

臨戦過程みても、オークス直行組が多くてコレGⅠじゃなかったらオイラは検討すらしてないですねw 見でレースすら買わないか、超大穴を狙っていくかのどっちかだと思う。それくらい、よくわからん。
リバティアイランド以外、次のエリ女を狙ってるとしか思えない…w

血統傾向的にどうなの?って話ですけど、従来の京都なら比較的重い方が良いのは間違いないですね。特に、ディープ×欧州型が明らかに強くてそれに近いタイプを買っておけば間違いなかった…って感じです。

もっとわかりやすく言うと、オークスを重い血統で好走した馬はそのままここでも活躍できるって感じですね。オークスと親和性が高かったので。
さらにもっと言うと、最近の凱旋門賞とか実際に凱旋門賞で勝ち馬を輩出した血統とかも強かったですね。サドラーとかバゴとかそんなの。ロベルトですらそこそこ来てますからね。
あと、昔の京都はとにかくヌレイエフを持っている馬が強かったというのも特徴ですね。これも毎年言ってる気がする。

最近よく聞いてたミスプロとかダートに強いエーピーインディとかとは何か違うでしょ? ここらへんは、頑張っても3着ってイメージでした。
従来の京都なら、こういう感じ。

でも、やっぱり知っておかなくてはいけないのが馬場傾向の変化ですね。これが一番難解というか、当日にならないと全く分からないところで。
というのも、先週までの京都の馬場ならリバティアイランドは苦戦するんじゃないかなぁ?とちょっと思ってます。
イメージ的には、去年の阪神の秋華賞今年の桜花賞と同じですね。実際に、去年も同じ父親のスターズオンアースが同じ系列のキンカメにやられましたから。あの馬場が、当日までに逆転してマイルドになるとオークスみたいに圧勝すると思う。
リバティアイランドって、エアグルーヴ一族母系は豪州の血が強くてパワータイプでも普通に走りそうですからね。

馬場に関して何でこんなことが言えるのかっていうと、コレ先週の京都を見ていた人ならもうわかっていると思いますけど、明らかに京都の馬場造園ミスってるからです。大失敗ですね、アレ

ドチャクソな内有利のダート色が強い馬場で、従来の京都とは真逆の馬場です。この馬場の大失敗って、先週の土曜日段階から明らかでしたね。
ここからちょっと話が逸れますけど。

京都3Rの最初の2000mを見た段階で…
いやもう終わっとんな
って素直に思いました。覚えてますかね?
カリフォルニアクローム×ダイワメジャーの産駒が勝ったんです。別にこの馬が弱いとか強いとかそんな話じゃなくて、適性面では京都ダート1800mを走っててもおかしくないこの馬が、芝適性のある馬たちにアッサリ勝っちゃうっていう。

まあ本当に、競馬場を変えて走る意味が本当にまるで全く1ミリもないなって思いましたね。これなら、もうそのまま阪神でやりゃ良かったのにって感じです。馬場傾向、前開催の阪神と全く同じですからね。
何のために競馬場を変えてんだ?と。コースも芝質も距離も開催時期も期間も全く違うはずなのに来る血統は何故か全部同じって、もう場所変える意味ないだろって心底思う。何のためにコース変えてるんですかね?w

その後も、とにかく終始外々を回した馬は人気だろうが例外なく全滅でした。わかりやすいのが同日の8Rで、1番と2番のワンツー。
3着
4番内・内・内の決着…w このレース、2着と3着の馬は人気薄でしたからね。それ以外は、とにかく前々前々…ばっかりです。
前に行かないと、とにかく全滅。外回したら終わり…で、珍しく某解説の人もちょっとキレ気味でしたからねw アレもちょっと笑ったけど。

この傾向って翌日も続いてて、騎手心理的にも…
あぁこれ内々か早々に前に行かないと話にならない
って気づいて究極にゴチャついたのが日曜日の11RのオパールSですね。
ビッグシーザーがモノの見事に前が壁になるっていう…w
でも、ああいうのってオイラはやっぱり騎手は責められないんですよね。

ああいう馬場って、マジで危ないんですよ。これ本当に何回も言ってますけど、こういう馬場になると内々がゴチャついて去年のジャパンカップみたいになるよってつい最近も言ったばっかりじゃないですか?
で、やっぱりそれとまっっったく同じ状況になったじゃないですか? これね、本当に今の馬場造園の罪でどうしようもないところですね。ケガしたり大事故になってからじゃ遅いんですけどね。

あのレースの酷さって、パトロール見たら一目瞭然ですよ↓

直線入って50mくらいでこの大渋滞ですよ? 内々に密集状態。
こういうの、やっぱりパトロールとか見てない人って当時の状況がわからないと思うんですよね。でも、↑みたらわかりやすいでしょ?
これでね、上手く捌いて来いなんてムリゲーにもほどがありますよ。
絶対にムリですね。

で、こういうゴチャついた状況になると今度はやっぱりドミノ倒し式にぶつかりまくって200m通過したところではこうなるんです↓

ヤバくないですか? 横一列で翼を広げて、ですよw 何これっていう。
タックルしまくって横に広がりまくって、過怠金を取られた騎手もいるのですけど、オイラはこんなもんどうしようもないと思うんですよね。
だって、こういう馬場なんだから。内に行かないと絶対に勝てないですからね。勝った馬は、言うまでもなく向かって左端にいる逃げた馬ですね。

危ない競馬は避けてほしい、こういう競馬をしてほしくないって胴元が言って過怠金を取るなら、いやそれ相応の馬場を造れよ、で終わる話ですから。
内も外も伸びるなら、別にこんな内が密集することもないんだから。今よりも遥かにずっと安心できる競馬になりますけどね。

じゃあ、なんで京都競馬場はこんな内々有利のウンコ臭い馬場になったのかって言うと、これも理由は明白で造園課が完全に週末の天気を読み間違えたからです。つまり、馬場造園の完全な大失敗なんですよねこれ↓

一番下に書いてある「あり」「なし」は散水の状況ですね。

今の京都って、排水処置の影響で馬場の渇きが良くなってるんです。これは別にオイラが勝手に言ってるんじゃなくて、馬場造園の方から公式に言ってることですからね?
東京もそうですけど、排水性能が向上したことで内々が渇きやすくなったのに、天気を読み間違えてロクに雨が降らなかったのに全く週末に散水をしなかったんです。↑みたら一目瞭然ですよね? 一滴も散水してないって。
だから、先週みたいに雨が予想以上に降らなかったことと相まってガッッッチガチに硬い馬場になったわけです。

この馬場の渇きに関しては、京都大賞典が一番わかりやすいです。本来、雨が降ったら荒れた内々って走りづらいイメージがあるじゃないですか? でも、今の京都は東京と同じで渇き始めると内がメチャクチャ伸びるので、朝のレースから既に全く雨が降らなかった京都は内が渇きまくって、内々を延々にビッチリと走ったボッケリーニとプラダリアのワンツーになります。外回した馬は伸びきれず・差し届かずになって、内々を綺麗に回った馬が絶対に上位に来るんですよね。
この現象って、マジで近年の東京競馬場と全く同じです。

こういう馬場の失敗ってよくあるの?って話ですけど、1ヵ月前も中山でやらかしてましたよw これに関しては、1週目の段階でオイラも…
既に、やからしたって勘ぐってる
って話をしたじゃないですか? なんでそう思ったのかって言うと、↓の状況をきちんと見てたからですね。以前もそうでしたけど、オイラは胴元がデータを消そうとメチャクチャ性格悪いのでこういうスクショはちゃんと取ってます

ヤバすぎでしょ?w 1週間まっっっっっったく散水なしです。
加工してないですからねコレ。

1ヵ月前の中山も先週の京都と同じで、たいして雨が降ってない日も全く散水をしてなかったんですよね。しかも、1週間もですよ。で、蓋を開けてみたらどうなったのかは皆さんも覚えてますよね?
内々しか伸びない常軌を逸した超ウルトラ高速馬場になっていたわけです。

で、そういう結果を見て造園課がどうしたのかって言うと…↓

毎日散水をし始めたわけですw わかりやすいでしょ?
だから、失敗したって自覚があるんでしょうね。

注目してほしいのが、日曜日の表記が「なし」→「あり」になっているところです。表記をコッソリ替えてるんですよね。
つまり、これどういうことかって言うと…

日曜日の朝までは全く散水をしてなかった
→レースの馬場状況を見てさすがにマズイと思った
日曜日のレース後に散水を始めた

こういう流れなんです。わかりますか?

実は、この表記替えって馬場造園課はメチャクチャやってるんです。でも、オイラみたいにしつこく馬場状況を見ていない人は、この流れを全く理解してないんですよ。競馬歴が長い人でも知らない人ってメチャクチャ多いです。本気で、8割から~9割は知らないんじゃないかな?って思う。

実際に、2枚目の表記替えをした後の所だけを見ると…
造園課はいつも水を撒いて綺麗なフカフカの馬場を整備してるんだな…
って勘違いしちゃうでしょ?
見ての通り、全く違うんですよね

こんな感じで後から表記を替えてるんです。
実は散水はしてなくて、旧態依然通りレース時はガチガチに固めてるんです。↑みたら、誰でもさすがにわかると思う。
ハッキリと、馬場造園課の意思でこれが行われてるって。

排水性能が向上したのに、こういう繊細な部分で表記替えをするから皆わけがわからなくなってるんです。最近、馬場を読み間違えて馬券や予想を外す人もドチャクソに増えてる印象ですけど、ここらへんも原因でしょうね。
まぁ絶対に予想してるファンの人や予想家は悪くないんですけど。

欧州みたいに日本もレース時にちゃんと散水してるよー」
「日本の造園課の整備は世界一だよー

いつでも良い馬場だよー
時計が速いのは技術力の高さのおかげだよー

っていつも言ってるでしょこの人達。
違いますよ。こうやって散水をしなくてミスった日は、レース後に散水をして、都合が悪いその前のデータをコッソリ消して書き換えてるんです。
だから、後から見ると「なし」「あり」にいつのまにか変わってて、その結果を見るしかない大半の人が勘違いしてるわけです。
あぁ造園課はいつもレース時にちゃんと散水して整備してるんだなぁって。

これが、今の馬場造園のやり方ですね。ここらへん、オイラみたいに競馬狂で公正競馬警察みたいなキ〇ガイじゃないとマジで知らない事情ですねw

まぁ明らかにこういう対応ってオカシイですよね。
だって、そのままの水量で間違ってなかったって思うならその後のその対応イランだろって話だから。何で後から散水するの?って当然なりますよね。
日本の馬場がそんなに優れてるなら後日ゆっくりと整備すりゃ良いわけだし、日本の馬場はそれこそ世界レベルで素晴らしいって喧伝してきたの彼らですからね。そんなことやってたら、今まで主張してきた自分達の馬場整備のレベルの高さを否定することになるよ?って思いません?

でも、現実的にそうはなってなくて、慌ててやっぱりレース終わった当日に水を撒くわけですよ。表記を替えてまで。おかしいですよね?
何故だと思います?

答えは簡単で、馬場整備に失敗したか、どれだけ優れてるって主張してる日本の馬場であっても、やっぱりたった1日・2日走っただけでメチャクチャ水撒いて整備しなきゃいけないほど芝がズタボロになるからです。
つまり、放置してたら開催の長期運営に耐えられないんです。

じゃあ、何でそうは見えないかって言うと↑の表記替えを見てもわかる通り、レース当日は実は馬場を固めて誤魔化してるだけだからです。
本当にわかりやすいですよね。

日本の馬場造園って、昔からずっとこんな感じですから。ずっとこういうやり方や意味不明な言い分を行ったり来たりしてるんです。
多分、競馬歴が浅い人なんてもう意味が分からないでしょうねw クッション値とか見て…
いや…馬場は緩いじゃん!
って思ってるはずでしょうし。
オイラも、マジで数年前までは素直にクッション値とか見てましたからねw このクッション値の出し方も実は場所によって全く違いますから。オイラの純真な心を返してほしい。
あってないようなものですがw

まぁ、話が脱線しまくりのしまくりになっちゃいましたが、そんな感じでなんだかんだ最近は当日の馬場を見ないとわからないって感じですね。
オイラの率直な感想だと、普通にリバティアイランドの三冠はみたいのでそこは邪魔しないでほしいですねw 有力馬同士がぶつかって力負け…とかならわかりますけど、しょーもないトラックバイアスのせいで負けました、とかになったらまた血管がブチぎれるくらいにキレ散らかすかもしれない

ちゅーことで、まずは出馬表から楽しみたいと思います(/・ω・)/


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