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【競馬】マイルチャンピオンS2022の予想で『絶対に覚えておいた方が良いこと』と、どれだけ外国馬誘致の努力をしても全てを無にする日本の馬場造園…って話【アルピニスタ回避問題】

忙しいうえに、今週は寒くて身体がカチコチ…w

競馬を見る時間はあるんですけど、なかなか予想する時間がない今日この頃…オイラのイライラがマックスになりそう…w
まぁでも、なんか一気に寒くなりましたね。オイラは腰に持病を持っていて、寒くなると本当にアニメみたいに腰にニュータイプみたいな電撃が走るんですよね。血行が悪くなると節々が痛くなるって、もう完全におじいちゃんの領域なんですけど皆さんも健康には注意しましょうね。体が資本。

マイルチャンピオンSの前に、JCのアルピニスタ回避問題。まぁ、問題って言うほど問題なのかな?って疑問はありますけどメチャクチャ話題になってますからね。オイラはそもそもアルピニスタだけじゃなくてパイルドライヴァーあたりの馬も日本に来るとかほとんど思ってなかったので…w まぁしゃーないかなぁと。

↑でも言いましたけど、アルピニスタはそもそも再来年まで既に繁殖の予定が組まれている馬ですし、来たとしてもヤル気0だったのは明白ですからね。パイルドライヴァーの方も香港が9割方本線だと思ってたくらいですし。こっちの方は、香港も回避するみたいですけど。
観光程度に来てくれたらうれしいなぁ…って感じでしたけど、まぁやっぱりそれも拒否w 残念ですけど、仕方ないですよ。

それでも、今年は国際厩舎の完備で営業部隊が外国陣営にアプローチしたんだろうなぁって思える結果があるので、オイラは頑張ったと思いますけどね。
ただ、こういった全ての他方面の努力をあざ笑うかのような存在があって、まぁこれも皆さんも既に知っての通り馬場造園ですね。もうここを一掃しないとムリなんじゃないかな?ってこれは本気で思います。オイラは馬場造園に関しては割と本気でもう責任問題にして構わないと思ってるので。もうその領域に入ってるだろう、と。

今開催の東京の激烈激臭の意味不明な馬場に関しても、もうずっと触れてきてますし先週も触れましたけど本当に酷いですからね。
例えばですけど初週からレコード出るような馬場状態で、アレ見て『よし、じゃあ日本に行くか!!』ってなると思います?w のびた君じゃないんだからさ。

日本だって、外国に行くときには向こうの馬場状態や天候を長期で精査して対応してるんだから、外国馬だってそりゃそうするだろって話でね。オイラは、この素人でも考えてわかることがマジで理解できてないんだったら本当にもう競馬に携わるべきじゃないと思うんですよね。

例えば最近でもそうですけど、これ馬場伸びてるところ見たら本当にヤバさが一目瞭然ですよ↓


これ、Bコース替わりの初週の重賞です。天皇賞とアルテミスS矢印の馬が勝ち馬ですね。見たらわかるように、借り柵から内10頭分以上を空けている外の馬が一番伸びる馬場になってたんです。
で、これが1週経過したアルゼンチン共和国杯のときにどうなったのかというと…↓

まぁ本当に一目瞭然ですよね。
内枠から5頭分までのところしか伸びなくなったんです。これ先週でも触れましたけど、ほとんどのレースでコレでしたからね。
これBコース2週目ですよ。1週目より内は痛んでるはずなのになんで1週目よりも快適に内がスイスイ伸びてるの?って話でね。

確かにね、借り柵を作って内の馬場を良くして内が伸びるようになるっていうのはまぁわかりますよ。あぁなるほど…と。でも、それまで伸びていたはずの外馬場が相対的に全く伸びなくなるっていうのが本当に全く1ミリたりとも意味がわからないです。
いや、普通逆じゃない?ってコレ小学生でもわかると思うんですよ。だって、ラチ移動でそれまで使われていなかった綺麗な外の馬場を通れるようになるんだから。当然、なんで柵を移動してから1週間後に突然外だけが伸びなくなるの?って話になりますよね。意味わからないですよね。いや、本当に意味がわからないですよねw

でも、今の馬場造園ってこういう日本競馬を見ているオイラ達みたいな普通の感覚を持っているファンでも全く持って1ミリたりとも意味が分からないことを平然とやっています。だから、専門的な観点から見るとそら世界から嫌われるだろうなって話になるわけです。
だって、明らかに路盤固いですからね。てか、そうじゃないとこうはならんだろ、と。ハッキリともう路盤が固いってわかってるのに(というか騎手や外国陣営が既に何度も何度も何度も固いって証言してる)、そうじゃないって主張してるのが本当にしょーもないというか。

結局、競馬ファンも外国勢も多分一緒のことを考えてると思うんですよね。
いや、フラットな馬場を造れよ
と。

別に競馬ファンの誰も外国勢に有利な馬場にしろなんて一言も言ってないんですよね。せめてフラットな馬場造れよって話でね。ほんっっっっとにこれ毎回言ってますけどねオイラは。それ出来ないんならもう斜めにゲート置けば?って話もしましたよねw

目指すべきは内も外も均等に伸びる馬場であって、こんな意味不明な状態じゃないわけで。
だって、それが公正競馬じゃないですか? 日本って法律の下で競馬やってるわけで、公正にレースできるようにしないといけないわけですよ。

でも今の馬場造園って、マジでこのあたりの条件を全く満たせていないのでなんで黙認されてるのかな?って本当に疑問しかないんですよね。こんなの許してたらやりたい放題ができるわけじゃないですか? 客観的にみても、ぜっっったいにダメだと思いますけどね。ナァナァで済ませたらイカン問題だろ、と。

まぁこの手の問題はもうご存じの通り、オイラは心底気に食わないと思ってるのでw 話すと興奮して止まらなくなるのでここまでにしますけども。

で、遠回りしましたけど今開催の阪神マイルチャンピオンシップ阪神も東京と同じで、今開催は激烈な超高速馬場で始まりました。これに関しては、オイラは秋華賞の段階でもう既に指摘していたので気になる人は見てみてください。去年よりも2秒以上は馬場速いよって話ですね。
これに関しては本当に大前提として知っておかなくちゃいけないことです。オイラは、これのせいで今開催あんまり乗り気じゃないですしw

先週のエリ女も競馬マスコミに惑わされないようにした方が良いんですけど、先週のエリ女って重馬場ですけど時計的にはまっっっっっったく重馬場じゃないんです。
これ、先週の回顧のときにもオイラは『雨が降って内が悪くなった』とは言いましたけど、時計がかかっているとは一切言いませんでしたよね。
この秘密がコレ。この部分、マジで大半の人が誤解してるので注意した方が良いですね。

これも簡単な比較で、今年のエリザベス女王杯って直前で雨が降ったので重馬場にまでなったんですけど、走破タイムって知っていますか? 
2:13.0です。

前半35.3で行って2:13.0ですよ?w 去年のアカイイトが勝利したエリザベス女王杯は、超ハイペースの34.1で行って全体が 2:12.1ですからね。単純計算で考えても、これ仮に去年位の超ハイペースで前半進んでたら、良馬場だった去年のエリザベス女王杯の走破タイムを今年は上回っている計算ですからね。マジでとんでもないレベルの超高速馬場です。

じゃあ、前回の2013年・2012年のエリ女の重馬場の走破時計ってどれくらいなのかっていうと2:16秒台です。この時計も、より時計が出る京都での話ですからね? ここらへん、本当に頭に入れておいた方が良いです。

阪神競馬場と前半ペースを考えると前後1秒前後の誤差があるとしても、重馬場の場合はどれだけ速くても2:15秒前半が適正タイムであるってことがわかりますよね? ようは、綺麗にピッタリ2秒前後速いわけです。
近年、激烈激臭に超高速化が進められていますけど今回のなんて最たる例ですね。

多分というか間違いなく、今年のマイルチャンピオンシップは適性的に重馬場にも対応できる馬が良い的な話になっていくと思うんですけど、オイラは全く逆の見解ですね。
普通に超高速馬場に適性がある馬を買えば良いと思います。それこそ、馬場造園課が意図的にメチャクチャなことしなければ。ああいうレースの後は、どうしても馬場が荒れて…って考えがちですけど、中身は超高速仕様であることに変わりはないので余計な事考える必要はないと思いますね。これ本当に重要だと思う。

まぁ、こんだけ長々と熱く言ってもなんか今回はそれほど荒れそうにないですが(/・ω・)/


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