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点で生きるか、線で生きるか

「点と線」がここ最近、わたしの中のキーワード。

なんだか「点と線」をよく見る(聞く)気がする。意識しているからキャッチするのか、よく出会すから意識しはじめたのかわからないけれど。

あ、点と点がつながって線になるって、こういうことか?


Twitterでもこんなことを呟いている。

この場合、後悔の線がずっと続いてしまうので、点のほうが良い気がする。


でも、こんな風にも思う。
たとえば、めちゃくちゃ重要なプレゼンがあるとか歌の発表会があるとか大事な試合があるとか、そういうとき。きっと多くの人が緊張する。

緊張、それ自体は悪いわけではないのだけれど「失敗できない......」という不安や焦りはなかなかしんどい。しんど過ぎて挑戦を辞めてしまうこともあるかもしれない。

その挑戦って自分の能力の「証明の場」なのか「成長の場」なのか、どちらなのかと考えてみる。

能力の証明、つまり自分をすごいと思われたいという意識から臨んでいることになる。その場限りの挑戦。そう「点」なのです。だから失敗してしまったら終わりになる。

自分の成長、つまりすごい人になりたいという意識から臨んでみたらどうだろう。その挑戦はあくまで成長への過程。たとえ結果がどうであろうと自分の成長へと続く、終わらない「線」なのです。

こう考えると、最初の後悔の話も見え方が変わってくる。やった後悔は「点」としては残るかもしれないけれど、それも自分の成長の一筆として次の点に繋がっていくかもしれない。やらなかった後悔は悔いる気持ちだけが延々と続く線になり、成長の筆はトメになっているのかもしれない。


今この瞬間を、時間軸の中でどう捉えるか。「点と線」で考えてみるとわかりやすい。

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